文字盤に唯一パイロットを掲げられるブランドの歴史と伝統を宿す。名機ユンカースを思わせるストライプパターンに、クラシカルな2カウンターのフライバック式エル・プリメロとビッグデイトを搭載。ケース径42.5㎜、自動巻き、セラミックケース、ラバーストラップ、10気圧防水。172万7000円（ゼニス／LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン　ゼニス）

名作“インヂュニア”でも特に人気の高い1976年発表のSLをモチーフに復刻。巨匠ジェンタのデザインを継承しつつ、リメイクではなく新設計により、40㎜径でも絶妙なフィット感を実現した。チタンはブランドを象徴する素材でもあり、両者の相性も抜群だ。ケース径40㎜、自動巻き、チタニウムケース＆ブレス、10気圧防水。195万8000円（IWC）

グレード5チタンのフル採用とスケルトンダイヤルで、見た目の力強い存在感とは相反する超軽量性を誇る。72時間の持続時間を持つ自社ムーブメントは、極限までオープンワークを施しつつ、マイクロローターや輪列をグラフィカルに表現している。ケース径42㎜、自動巻き、チタンケース＆ブレス、100m防水。885万5000円（ロジェ・デュブイ）

©Joël Von Allmen
一昨年登場したコレクションでの初のクロノグラフは、シンプルな2カウンターを備え、リュウズと一体化したプッシュで動作する。美しいシルエットを崩さず、エレガントな洗練漂う。2024年7月以降発売予定。ケース径41㎜、自動巻き、カーボンファイバーコンポジットケース、ラバーストラップ、10気圧防水。予定価格214万5000円（エルメス／エルメスジャポン）

都会のライフシーンをイメージした人気作にフルスケルトンが登場。スケルトンバック越しのローターに固有のQRコードを刻印し、登録により本物である保証情報にアクセスできる。ケースサイズ51×42㎜、自動巻き、サファイアクリスタルケース、ラバーストラップ、50m防水。605万円（クストス／フランク ミュラー ウォッチランド東京）

白をまとったスケルトンダイヤルに、先駆であるシリシウム製の大型オシレーターやヒゲゼンマイなどを導入。Xをモチーフにしたダイナミックなブリッジがその革新性を誇示。ケース径44㎜、自動巻き、チタンケース、ラバーストラップ、200m防水。356万4000円（ユリス・ナルダン／ソーウインド ジャパン）

“BR 05”をデザインベースに、チタンのベゼルやインナーケースとカーボンのアッパーを組み合わせた独自構造のケースに、話題のケニッシ製ムーブメントを搭載。世界限定500本。持続時間は約70時間。ケース径41㎜、自動巻き、カーボンファイバーケース、ラバーストラップ、100m防水。147万7000円（ベル＆ロス／ベル＆ロス 銀座ブティック）

コレクション名は外洋ヨットレースの世界最高峰だった“アドミラルズカップ”に由来し、1960年の誕生から熟成進化を続ける。アイコンである海洋信号旗をさりげなくフランジに配し、ドレッシーに。ケース径38㎜、自動巻き、チタンケース＆ブレス、100m防水。93万5000円（コルム／ジーエムインターナショナル）

2014年発表の世界初のアナログ式高度計付き機械式時計を高度6000m表示までスペックアップ。ケースには3Dプリンターによるカーボンコンポジット素材を採用。軽量性と硬度を両立する。ケース径47㎜、自動巻き、カーボンファイバーケース、テキスタイルストラップ、100m防水。88万円（オリス／オリスジャパン）

1970年代にアスリート向けに開発された“スプリント”を前身に、チタンの1/3の軽量性を誇る独自開発の素材ブライトライト^®を採用。スポーツ中の装着でも違和感を与えない。ケース径44㎜、クォーツ、ブライトライトケース、ラバーストラップ、100m防水。44万円（ブライトリング／ブライトリング・ジャパン）

2021年に登場したハイビートムーブメント搭載のシリーズ第2弾は、グレード5のチタンを採用。軽やかなつけ心地は、8Hz（毎時5万7600振動）の軽快なムーブメントの鼓動を感じさせる。年内発売予定。ケース径41㎜、自動巻き、チタンケース＆ブレス、100m防水。287万1000円（ショパール／ショパール ジャパン プレス）