〈シチズン〉頼りがいのある男を目指すなら“8”にちなんだ腕時計をつけるべき!?
サッカーにおいては、攻撃の要の背番号とされる“8”。そんな頼れる男に一朝一夕ではなれないが、近づきたい気持ちを腕時計で表現するのも悪くない。〈シチズン〉の新作をまとって“8”という数字が似合う男を目指そう。
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サッカー日本代表における歴史的金星となったW杯でのドイツ撃破。劇的な同点ゴールを奪った堂安 律。その背番号である“8”は長らく背負ってきた原口元気から受け継いだもので、原口が前ロシア大会で点を取ったことから縁起がいい数字ともいわれていたのだとか。
一方で背番号8は、攻撃の要となるMFがつけることが多いナンバー。有名なところでは、バルサ時代のアンドレス・イニエスタやイングランド元代表のフランク・ランパード、日本代表では森島寛晃や清武弘嗣が背負って戦ってきた。エースナンバーの10番ほど華やかさはないものの、決定的な仕事を確実にこなす選手が担う背番号のようだ。ちなみに、プロ野球では強打の外野手が背負うことが多く、巨人の丸 佳浩やヤクルトの中山翔太、内野手だが阪神の佐藤輝明も背番号8を背負い、決定的な仕事をしている。
そんな栄誉ある“8”というナンバーにあやかって身につけてみたい腕時計が、〈シチズン〉の“シリーズエイト”の新作だ。この“シリーズエイト”とは、同社が2021年に再始動した機械式腕時計のブランドのこと。モノ作りの無限の可能性を象徴する“8”に由来する数字として、“8”をシリーズ名に冠している。
特徴的な八角形ケースは、そんなメッセージを体現するデザインだ。これはその新作で、引き算の美意識を追い求めたミニマルなスタイルに新色のブラウンに彩られたダイヤルがよく映える。その一方でシリーズを特徴づけるリュウズガードからは力強さも感じられ、耐磁性能を強化した機械式ムーブメントを搭載することでスマホなどの電子機器が発する磁気が精度にもたらす影響も抑えられている。
こんな腕時計をまとえば、背番号8を背負うサッカー選手のごとく、“派手さはないものの、安心して仕事を任せられる”男に近づけるかもしれない⁉
エレガントさを放つバーインデックスは、3時、6時、9時、12時位置に2本並べ、視認性を高めた。ラグ一体型ケースが手首に心地よく馴染み、10.1㎜厚の薄型ケースはシャツ袖にすっきり収まる。ケース径40㎜、自動巻き+手巻き、SSケース、レザーストラップ、10気圧防水。13万7500円(シリーズエイト/シチズンお客様時計相談室)
●シチズンお客様時計相談室
TEL:0120-78-4807
雑誌『Safari』2月号 P216掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo