ハネムーナーのためだけじゃない!?
大人が楽しむモルディブバカンスは〈シーサイド・フィノール〉で!
“モルディブ=ハネムーン”。インド洋に浮かぶ珠玉のリゾートアイランドは、多くの日本人にとって、そんなイメージだけで語られることが多かった。もちろん今も、ハネムーナーにとって最高のデスティネーションであることは疑いようのない事実。だが意外にも、欧米人目線のモルディブはちょっと違うよう。成熟した大人の夫婦が長期バカンスで訪れたり、広いヴィラやペントハウスにファミリーで滞在したりという使い方も少なくない。そう、モルディブを恋人たちの楽園と決めつけてしまうのはもったいない。個性あふれるリゾートをどう使いこなすかは、アナタのアイデア次第なのかも!?
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空から見た〈シーサイド・フィノール〉。ユネスコの世界生物圏保護地区内にあるバア環礁に位置しており、ハウスリーフの美しさも一目瞭然!
そうはいっても“1島1リゾート”が基本のモルディブ。120近くあるリゾートの中から選べるのはたったひとつだけ。旅の目的とホテル選びがうまくマッチングしなければ元も子もない。で、アクティブ派にもまったり派にも間違いなくハマるのが、こちらの〈シーサイド・フィノール〉だ。
リゾートの全体図はご覧のとおり。
まず印象的なのが、島の東側に長さ約1.8kmにわたって延びる真っ白なロングビーチ。モルディブ広しといえど、ここまで長くて美しいサンドバンクがある島にはまずお目にかかれない。ターコイズブルーのラグーンに挟まれた幻想的な道のようなビーチを歩く。これだけでも非日常感を存分に味わえるはず。サンドバンクの先にはカジュアルなシーフード料理を提供する“クラブ・シャック”があり、ここでのランチを目的に、メインプールエリアからショートハイクしてくるゲストも多い(スピードボートでの送迎もあり)。ラグジュアリーリゾートらしくプールサイドでなにもせずにゆったり過ごす一日があってもいいし、こうした贅沢なハイキングやウォータースポーツ・エクスカーションを織り交ぜながらアクティブに過ごすのもいい。リゾートでの優雅な時間を持て余してしまいがちな日本人にも、これなら安心でしょ!?
また島全体が古きよきアメリカンリゾートを思わせる、レトロなデザインで統一されているのも特徴。アメリカ西海岸にありそうな看板やパステルカラーの建物は、Safari読者の心をぐっと惹きつけるはずだし、なによりフォトジェニック! SNSにアップする写真を撮るだけでも、あっという間に時間が過ぎていってしまう!?
〈シーサイド・フィノール〉の最大の魅力は、こうしたゲストを飽きさせない“FUN”が島内の随所に散りばめられているところ。おそらくみなさんがモルディブのリゾートに期待するのは、水上コテージ、インフィニティプール、そして開放的なスパ。このあたりがトップ3なのでは? 誤解を恐れずにいえば、それらはモルディブの高級リゾートならだいたいどこでも備えている施設。その“三種の神器”的なプロパティ以外にどんな提案があるのかが実は重要で、そこにリゾートの世界観や個性が表れてくる。
たとえば、食事に関してもそう。ローカルタウンにちょっと足を延ばして、という行動パターンがないモルディブでは、ダイニングのバリエーションも要チェック項目。〈シーサイド・フィノール〉はメインレストランの“バアバア・ビーチダイナー”をはじめ、ディナータイムにはアジアンフュージョンの“カヌサン”や北アフリカ・中近東料理を提供する“バーハーグリル”がラインナップに加わる。さらにプールに隣接するビーチバー、デリやスナックをコンビニ感覚で気軽に購入できるミルクバーがあり、とにかく選択肢が豊富なのが嬉しい。
アクティビティでは、砂洲に造られた“バブルテント”がとってもユニーク。満天の星空の下、特別な一夜を過ごせば、ありきたりなモルディブではない、オンリーワンのモルディブ旅が待っている!
超強力なハイテク・ポリエステル素材を採用した透明テントの中にステイすれば、モルディブの自然との一体感を満喫できる。テントはUV加工に加え、完全防水、空調完備。隣接するテントにトイレ&シャワールームもあり、快適に滞在できる。宿泊ゲストのみ利用可能で、プライベートなビーチBBQと朝食付きで追加料金1泊2名1組$600~(日没から日の出までの利用)
客室は全125棟。すべてオーシャン、ラグーン、またはビーチに面していて、ヴィラは1ベッドルームか2ベッドルーム、加えてプールの有無を選べる。
●Seaside Finolhu[シーサイド・フィノール]
https://www.finolhu.com/
日本での問い合わせ先:トラベルファクトリージャパン
TEL : 03-5784-2522
http://www.tf-jpn.com/