スペイン王室御用達ワイナリー“コドーニュ”の最高峰
ニューイヤーは彼女と特別な泡で乾杯!
仲間や家族と集まって「カンパ~イ!」なんて機会も増える年末年始。気軽にわいわいやるなら安くておいしいワインや日本酒が相場だけど、彼女と2人で……という状況であれば、用意する飲み物にもちょっとこだわりたい。たとえば“カヴァ”なんてどうだろう。カヴァというのは、スペイン北部のカタル…
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仲間や家族と集まって「カンパ~イ!」なんて機会も増える年末年始。気軽にわいわいやるなら安くておいしいワインや日本酒が相場だけど、彼女と2人で……という状況であれば、用意する飲み物にもちょっとこだわりたい。
たとえば“カヴァ”なんてどうだろう。カヴァというのは、スペイン北部のカタルーニャ地方を中心に作られているスパークリングワインのこと。基本的な製法はシャンパンなどと同じだが、原料となるブドウの品種や土壌の環境がフランスやイタリアとは異なるから、少し独特な味わいに仕上がっていることが多い。また、比較的手に入れやすい価格のものが多く、デイリーワインとして愛飲している人も結構いる。「あれ? こだわりのお酒じゃないの?」と思った人、ちょっとお待ちを。もちろんカヴァというだけでは”特別感”はないけれど、スペイン国外にほとんど流通していない希少なものとなれば、話が違ってくるのでは?
実はカヴァの歴史はそれほど長くない。1872年、ある人物がフランスのシャンパーニュ地方で学んだ技術をもとに、スペインの伝統品種を用いて製造したのがはじまりだ。この人物こそが、1551年に創業した名門ワイナリー“コドーニュ”の一族、ホセ・ラベントス。以来、コドーニュはカヴァ造りに磨きをかけ続け、1897年にはスペイン王室御用達に。シャルドネやピノ・ノワールといった品種をはじめてカヴァに導入したのもコドーニュだった。カヴァの歴史は、まさにコドーニュとともにあるといっていい。
そんなコドーニュが、数十年にわたり取り組んできたプロジェクトが“アルス・コレクタ”だ。コドーニュは総面積約3000haというヨーロッパ有数の自社畑を有しており、そのうち3つの畑が最上級規格に認定されている。これら3つの畑(チャレッロ種の“ラ・フィデウエラ”、ピノ・ノワール種の“エル・トロス・ノウ”、シャルドネ種の“ラ・プレタ”)で育まれたブドウを使ったプレステージシリーズこそが“アルス・コレクタ”なのだ。
2007年のヴィンテージである“アルス・コレクタ 456”は、3つの畑の3品種を最高のバランスでブレンドしたカヴァの最高峰。創業以来456番目のヴィンテージワインということで、この名がつけられた。生産本数はわずか1000本。このほかに、チャレッロ種100%の“アルス・コレクタ ラ・フィデウエラ”、ピノ・ノワール種100%の“アルス・コレクタ エル・トロス・ノウ”、シャルドネ種100の“アルス・コレクタ ラ・プレタ”があり、これらはいずれも生産本数300本という希少さだ。
いずれも日本で買えるのは、キリンが運営するオンラインショップ“DRINX”でのみ。スペイン国外ではほとんど手に入らないので、この機会を逃すと入手困難なのは間違いない。そんな特別なカヴァで彼女と素敵な新年を迎えるなんて、ちょっと素敵でしょ!?
“アルス・コレクタ456”。カヴァ最上級規格に認定された3つの畑の3品種を、最高のバランスでブレンドしたコドーニュの最高峰カヴァ。1551年の創業以来、コドーニュにとって456番めのヴィンテージのワインに相当することから“456”と名づけられた。生産本数はわずか1000本で、全世界販売本数800本のうち、DRINXでは38本限定で発売。税込み価格2万9800円
右:“アルス・コレクタラ・プレタ”。カヴァ最上級規格に認定された畑、ラ・プレタのシャルドネを100%使用。生産本数300本のうち、DRINXでは8本限定で発売。税込み価格2万1000円 中:“アルス・コレクタエル・トロス・ノウ”。カヴァ最上級規格に認定された畑、エル・トロス・ノウのピノ・ノワールを100%使用。生産本数300本のうち、DRINXでは8本限定で発売。税込み価格2万1000円 左:“アルス・コレクタラ・フィデウエラ”カヴァ最上級規格に認定された畑、ラ・フィデウエラのチャレッロを100%使用。生産本数300本のうち、DRINXでは8本限定で発売。税込み価格2万1000円
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