【デニム】チェックリストでよくわかる、
アナタに必要な“デニムショーツ”6タイプ!
夏本番を迎えたら、やっぱり外せないのはデニムショーツ。しかも、このところのラインナップはかなり豊富。加工のバリエはもちろん、ストレッチや柔らか素材、ライトオンス、イージーな作りのものなどが多数登場。あとは、お好みや用途と相談して、自分にぴったりなものを見つけるだけでいい。とはいえ、こう選択肢が増えてくると、なにがなんだかわからなくなっちゃいますよね? そこで今回は、みなさんの選びの参考になるように、代表選手6タイプを選出。チェックリストとして見てみると、自分が今必要としているものがわかるはず。さっそくここで、ぴったりなタイプを見つけてみて!
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この夏一番活躍しそうなのが、濃淡の差があまりない薄いブルー。この夏、爽やかさや軽快感を重視したい人には必需品。もちろん潮っぽい雰囲気を纏いたいときにも重宝する。白シャツや白Tと合わせると、涼しげなコーデになるうえに、気取らない感じが出てお洒落!
7700円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)
デニムといえば説明不要の名作“501”は外せない。というわけで、こちらの“501 HEMMED SHORT BASIL SAND SHORT(ヘムド ショート バジル サンド ショート)”をピックアップ。太すぎず細すぎもしない王道のストレートシルエットの佇まいを残しつつ、膝上レングスに設計。ストレッチを効かせて快適さにも配慮している。フロントは、もちろん王道のボタンフライ仕様。
落ち着いた表情が楽しめる、汎用性が高いタイプ。トップにオレンジやイエローなどのシャツやTシャツを合わせるとメリハリくっきり、アクティブな表情に。また、トップに白を合わせた、“白×ネイビー”の鉄板爽やかコーデもお手のもの。上品コーデにも欠かせない。
6万3800円(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
デニム愛と遊び心の両方を楽しませてくれるブランドといえば、〈ヤコブ コーエン〉。こちらは落ち着いたネイビートーンのもの。だけど、裾をひょいっと折り返すと、夏を感じる総柄裏地がお目見え。加えてウエストは腰ゴム入りで、デニム自体もほどよい伸縮性があって快適。ベーシックが好みだけど、ちょっとした変化を楽しみたい人にはぴったり!
長年穿きこんだような色落ちやダメージ加工で、味わいと貫禄ある表情が楽しめるタイプ。淡青タイプよりも濃淡があり、存在感のある見た目を目指すならコレ。褪せ色やシワ感があるアイテムとは相性バツグン。お洒落へのこだわりが高いと見られるのはこのタイプ。
1万3200円(ジースター ロゥ/ジースター インターナショナル)
〈ジースター ロゥ〉の“3301”といえば、クラシックな5ポケットデニムを軸に、脚のラインを拾いすぎないきれいなスリムシルエットを描いた人気モデル。これはショーツタイプとなる“331ショート”で、膝に向かって緩やかに細くなっていくシルエットが、小僧見えしないショーツ姿を演出してくれる。スラブ感のある生地は、色落ちや経年変化も味わい深い。
まさに夏向きなタイプ。清涼感と清潔感がある上品なテイストは、白デニムの右に出るものナシ。ボタニカル柄シャツと合わせるとリゾートっぽい印象になり、黒やグレーTシャツなどのモノトーンと合わせると都会的な表情に一変。今年はオフ白を選ぶと旬な印象に。
2万2000円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
白デニムショーツって爽やかなのはいいけど、男らしさが足りない!? な~んて思っている人も、この“ディー マックス ショーツ”を穿けば考えが変わるかも。腿まわりがゆったりワイドなフォルムを描く太シルエット。しかも、ほどよいダメージ加工によってワイルドな味付けも各所に施されている。要は、清潔感と男らしさの両方をいただけちゃう、欲張りな1本ってこと。
腰ゴム入りのドローコード付き。しかも5ポケットデザインとは違ったゆとりのデザインで快適を追求したタイプ。アメカジっぽさが薄いぶん、今どきのスポーティなスタイルにはお誂え向き。動きやすく、自転車に乗って出かけるようなワンマイルスタイルにぴったり。
2万8600円(PT トリノ/PT ジャパン)
デニムショーツといえば、5ポケットが基本でベルトループも必須。そんな定番的な考えを覆すと、こんなに快適な1本に仕上がるという好例がこちら。腰ゴム入りで、裾まわりに向かってゆとりを持たせたシルエットだって、ジョギングパンツみたいに動きやすい。おまけにデニム自体も柔らか。いつものデニムショーツとはまた違った魅力を発見できるはず。
デニムの風合いは大好きだけど、ブルーや白以外の表情も楽しみたい人にはコレ。カラーはブランドによって多種多様だけど、はじめの一歩を選ぶならブラウン系が大人向き。また、お気に入りのスニーカーとカラーリンクを楽しみたいときは特に、カラーデニムが役に立つはず。
1万9800円(ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)
“ルーク ワーカー ショーツ リジッド”と名づけられたこちらの1本。インディゴ色のヘーゼルカラーのツイルでワークテイストに寄せて仕立てたデザインが特徴だ。フロント側はスラポケ仕様だけど、腰ポケはダブルステッチでガッシリ縫製したパッチポケット。製品洗いによる味のある色落ちを見ればわかるように、穿きこんでいく過程のエイジングもお楽しみのひとつ。
●ジースター インターナショナル
TEL:03-6890-5620
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
●PT ジャパン
TEL:03-5485-0058
●ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店
TEL:03-3405-0852
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo