大人の男に愛される〈バラクータ〉G9に復刻が登場!
立ち襟ジャケットで品のいい男に!
そろそろダウンを手放して、軽やかな装いにシフトしはじめるこの時期。ニットの上に羽織るアウターも少しずつ薄手なものに。とはいえ、軽快すぎてスポーツ小僧っぽくなるのは避けたいところ。大人であれば、見た目の品のよさと男らしさはキープしておきたい。そこで紹介したいのが、〈バラクータ〉の復刻版“G9”。なかでも今回1950年代のオーセンティックフィットを再現したスウィングトップがおすすめだ。
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“G9”は、1937年にイギリスのマンチェスター郊外で創業した老舗ブランドのアイコンモデルで、もともと英国軍のジャンパーをベースに、それをゴルフ用のアウターウエアとして誕生させたもの。ブルゾンの原点ともいわれる名品だ。
で、その名品が復刻されるとなれば見逃してはいられない。基本かつ最大の特徴は、ドッグイヤーカラー。これは、タブをはずすと犬の耳のように垂れて見えることから名付けられた襟の呼び名。一方、タブをとめればスタンドカラーになって見た目の上品さもぐ~んとアップ。そして、ラグランスリーブも“G9”ならでは。ゴルフウエアとして誕生したジャケットなので、肩まわりもストレスを感じない作りに。そのうえ、袖と裾にリブを施すことでスポーティさもプラス。これを基本に、復刻版ではフィット感で当時のゆったりとした着心地が再現されている。軽快なスポーティブームといわれる昨今、シャカシャカナイロンジャケットでは大人らしさが心もとないなんて感じている人にとっては、うってつけの1着といえる。
カモフラージュ柄のオーセンティックフィットモデル。“ミリタリー G9”5万6000円(バラクータ/ウールリッチ カスタマーサービス)
復刻したオーセンティックフィットモデルのほかに、レギュラーフィットも登場。こちらはポリエステル素材を使用したレギュラーフィットモデル。“ライトG9”4万6000円(バラクータ/ウールリッチ カスタマーサービス)
こちらはナイロン素材を使用したフード付きのレギュラーフィットモデル。“ガーメント ダイド G9”5万8000円(バラクータ/ウールリッチ カスタマーサービス)
映画『華麗なる賭け』で“G9”を着用しているスティーブ・マックイーン。チラリと見える裏地の赤色をベースにしたチェック柄が、全体の差し色になっていて、なんもとお洒落。
映画『闇に響く声』では、エルヴィス・プレスリーが着用。こちらはパープルカラーのチェック柄がアクセントになった1着。ベージュとの組み合わせが上品な“G9”。
ちなみにこちらのアイテム、映画俳優スティーブ・マックイーンや歌手エルヴィス・プレスリーが、1950~60年代当時にスクリーンで着用した姿を披露している。そして、このフィット感を再現したのが今回のアイテムというわけ。そのため、着こなせば男の渋さが演出されるのはご覧の通り。もはや、手に入れない理由なんてないでしょ!?
●ウールリッチ カスタマーサービス
TEL:0120-566-120