〈ジバンシィ〉くったりレザーのトートがいい年の大人にはしっくりくる!
軽くて丈夫なナイロン製のバッグもいいけれど、大人のものさしで測るとレザーには敵わない。そこで今季初登場の〈ジバンシィ〉のトート。品格が出てまわりとも差がつく、美しいレザーにうっとり!
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GIVENCHY
年相応に大人な格好をしたいけど、今までのスタイルをなかなか崩せてない。自分のイメージをどう変えていけばいいのかわからない人って多いはず。そんなとき、即効性があり、大人なイメージをさらりと取りこめるのがハリウッドセレブたちも大好物なレザーアイテム。たとえば、スニーカーならキャンバスからレザーにしてみる、アウターならMA-1からレザーのライダースにしてみる。それだけで不思議と小僧っぽさはなくなり、ぐっと大人の色気が漂ってくる。H2Oの名曲「想い出がいっぱい」の歌詞にあった“大人の階段”というのはまさにこういうこと!? というワケで、“大人の階段”を見つけたからには、レザーの持つ力を試してみたくなる。
そんな人におすすめしたいのが、この〈ジバンシィ〉の新作、“アンティゴナ・ソフト”。このバッグはウィメンズで展開されていて、今年10周年を迎える人気シリーズ。満を持して、今秋冬にはじめてメンズラインが誕生した。このシリーズの特徴である、両端がクタッと折れた“ヘキサゴン”のシルエットはそのままに、新たにメンズ向けにラインや構造、バランスが調整されているという。そして特筆すべきはこのカーフレザーの柔らかさ。染色のコーティングを薄くすることで、“ずっと触っていたくなる”ほどの、優しく柔らかな手触りに。カラダにもフィットしやすく、レザー特有のガッシリとしすぎる重厚感もなし。色もブラックとくれば、これさえあればいつもの着こなしに合わせるだけで、大人っぽさは段違いに! サイズは2サイズを展開、どちらも大容量でデイリーユースから小旅行まで、素材同様に“柔軟”に対応してくれるのも嬉しい。
今冬のリゾートの相棒は、これぞ大人なルックスと柔らかさを備えたこのくったりトートにしてみない?
メインコンパートメントは右利き、左利きのどちらにも対応するダブルファスナー仕様に。ターンロック式のとめ具でシルエットも自分好みに変えて楽しめる。ショルダーストラップは取り外しが可能。右:W53×H43×D15㎝。27万円 左:W60×H47×D17㎝。30万6000円(以上ジバンシィ/ジバンシィ表参道店)