アートの世界の扉は、夏に映える〈トミー ヒルフィガー〉の総柄のシャツから開くのが正解!?
感性を研ぎ澄ます自分磨きのためにも、興味がある人が少なくないアート。ちょっと敷居の高さを感じるかもしれないが、ファッションというフィルターを通すとぐっと距離感が縮まるから不思議。それを夏のお洒落で楽しめるシャツを発見!
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TOMMY HILFIGER
ハリウッドには、アートの世界でも才能を発揮している二刀流セレブが少なくない。その代表格が、俳優のジム・キャリー。彼は画家や風刺漫画家としても活動している本格派で、昨年はNFTアートも発表。俳優引退を考えているからなのか、かなり本腰を入れているよう。女子では、リアム・ヘムズワースの元妻のマイリー・サイラスもそう。友人のデザイナーのジェレミー・スコットのショーのために、かなり独創的な世界観の作品を手掛けていたりする。
また、一方で、蒐集家としてアートに入れ込むセレブも多い。レオナルド・ディカプリオは知る人ぞ知る美術愛好家で、ピカソから村上隆まで幅広く蒐集したコレクションは総額約24億円(1800万ドル前後)。バンクシーを愛することで知られるブラピの美術コレクションも、約33億円(2500万ドル)に及ぶのだとか。
といったスケールの大きい話を聞くと、アートがさらに縁遠いものに感じてしまうかもしれないが、その魅力を気軽にお洒落に楽しませてくれる新作を、〈トミー ヒルフィガー〉で発見。第一印象で引き込まれるロブスターの絵柄は、ポップアート界の巨匠、アンディ・ウォーホルが1980年代に手掛けたシルクスクリーン作品を取り入れたもの。オリジナルのロブスターは1匹だが、それを総柄としてセンスよくちりばめ、ファッションとして成立させたのはさすがのひとこと。
しかも、シャツ自体がオープンカラーなどのカジュアル顔ではなく、ボタンダウンカラーで大人らしさを保っているツイスト具合も〈トミー ヒルフィガー〉の真骨頂といえる。ちなみにこれを着ていて「なんでロブスター柄なんですか?」と女子に尋ねられたときのためにアンディ・ウォーホルのことをちょっと予習しておくと、もしかしたらアートの扉を開くきっかけにもなるかも⁉
4/28(金)の表参道店リニューアルオープンに際し、同店限定で展開されるカプセルコレクション。アンディ・ウォーホルに会ったこともあるトミー・ヒルフィガーが、彼に敬意を表して誕生した。多彩なアイテムが揃う。1万5400円(トミー ヒルフィガー×アンディ・ウォーホル/トミー ヒルフィガー カスタマーサービス)
●トミー ヒルフィガー カスタマーサービス
TEL:0120-266-484
雑誌『Safari』6月号 P283掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo