【Spotifyで聴ける】夏のサイクリングを楽しむための曲
夏を目の前にして、気温も気分も上がってきます。そんなときは、自転車でちょっとそこまでのつもりが、海まで行ってみようかなんて気分に!? そんなシチュエーションを盛り上げる選曲。
※『Safari編集部』のプレイリストをチェックする!
スノーボード界のレジェンド、ショーン・ホワイト。ピースサインがお茶目だが、耳にはAirPodsが。バンドを組んでいて音楽好きでお馴染みの彼。日頃はどんな音楽を聴いてる!?
次は「フィーリン・オールライト」。イギリスのバンド、トラフィック(スティーヴ・ウィンウッドを中心としたグループ。この曲はデイヴ・メイソンの作詞作曲)が1968年に発表した楽曲で、多くのミュージシャンによってカバーされていますよね。なかでもこのジョー・コッカーのバージョンが、最も有名じゃないかな。流れで「テイク・イット・イージー」。こちらも超有名曲ですが、爽やかで気持ちのいい曲ですよね。
次は、アルバム『バイ・ザ・ウェイ』のボーナストラックとして収録された「バイシクル・ソング」。ゆるい感じの曲で、夏の日にはうってつけのサウンドです。
ここで、少し雰囲気を変えて、クールな楽曲「デイライト」。続けて「ツール・ド・フランス(エタップ2)」。この2曲は、個人的には今回の選曲のメインになる感じ。
そして、ここまで気持ちのいい曲が続いていたので、変化球で比較的新しめの楽曲「バイキング」。サイクリングには上り坂や下り坂、砂利道だってありますよね。そういう“起伏”を演出する意味でも、選曲にも緩急を。単なる“イージーリスニング”で終わらせないって感じかな。
そして、また気持ちよく爽やかな曲に戻る流れで、「ヘルプ・ミー」から「サタデイ・イン・ザ・パーク」。最後は先日の“コーチェラ”にも出演していたヴァンパイア・ウィークエンドの「オブヴィアス・バイシクル」。少し変わった曲ですが、この曲で締めくくるという感じですね。
イメージしたのは、湾岸沿いのサイクリングトレイル。「バイキング」や「オブヴィアス・バイシクル」は街中にも合いますよね。でも、クルマを運転するので、街中でのサイクリングは危ないなと思うことも多い。そのあたりは気をつけてこの選曲を楽しんでもらえたらと思います。
タフなスタイルでニューヨークの街中を自転車移動するところがたびたびパパラッチされているジャスティン・セロー。この日はトレーニングのためにジムに向かっていたみたい
こちらも自転車移動好きのパトリック・シュワルツェネッガー。父アーノルドと一緒にサイクリングなんて日もチラホラ
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIO HOT 100」の人気ナビゲーター。「幼い頃から大好きなハワイに、はじめて子供と一緒に行きました。動物園に行ったり、今までと違ったハワイを楽しめたかな。特別なにをしたわけではないけど、毎年の恒例行事にしたいなと、改めてハワイに魅了されました」
[クラフトワーク]
1970年代から活動し続けるドイツのユニット。2021年ロックの殿堂入り、グラミー賞1回受賞、3度ノミネートされたテクノポップの先駆者。1974年発売の『アウトバーン』は音楽史に残る名盤。今年のフジロックのトリを務めることでも話題。
「ツール・ド・フランス(エタップ2)」収録アルバム
『ツール・ド・フランス』
2003年8月発売。自転車レース“ツール・ド・フランス”の100周年記念として制作。彼らの17年ぶりの新作(11作め)としても話題に。「ツール・ド・フランス」のほか、心拍や呼吸の効果音まで導入した「エレクトロ・カルディオグラム」や「ヴィタミン」などを収録。
雑誌『Safari』7月号 P213掲載
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