【まとめ15選】サッと羽織れる軽アウターを海外セレブはどう着こなしてる!?
『Safari Online』で配信してきた海外セレブコーデの中から、この時季に便利な軽アウターの着こなし例をピックアップしてご紹介!
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
ニューヨークの街角でキャッチしたのは俳優ライアン・レイノルズ。全体をほどよいシルエットでまとめているあたりはさすが。マウンテンパーカにボタンダウンの白シャツ、チノパンは、昔でいうヘビーデューティスタイル。けれども、マウンテンパーカをテック素材の腰丈ジャケットにすることでイマドキなアスレジャースタイルに仕上げている。足元は白スニで、チノパンを白サンド。こうすることで軽やかさが出るうえに清潔感もアップし、好印象。お洒落上手なライアンらしい、さりげないテクが光る。
Justin Timberlake[ジャスティン・ティンバーレイク]
コーチジャケットにチノパンというイデタチのジャスティン。ストリートやスケーターファッションを連想するこのコーデ。けれどもどこか大人っぽい印象じゃない? ジャストサイズで羽織ったホワイトのコーチジャケットはシャツのようにも見えるし、ブラックのチノパンは都会的なイメージを与える。こういったストリートファッションでも色味だけでグッと大人っぽく仕上げることができるというわけ。ちなみに足元は〈ヴァレンティノ〉のワンスタッズスニーカー。この効かせ方もニクい!
Dominic Cooper[ドミニク・クーパー]
カーデのブルー、Tシャツのホワイト、スニーカーのレッドと誰もが知っているトリコロール配色でコーデしたドミニク。コーデの色って誰もが知っている配色でまとめると、上手にまとまるよっていう好例。そこにブランドアイテムを持ってくると個性が演出される。ドミニクはカーデに〈ルイ・ヴィトン〉のモノグラム柄カーデをチョイス。これだけで格上感が出てくるでしょ? e-バイク仕様にソックスインしたパンツの足元も結構アクセントになっておしゃれ!
James Marsden[ジェームズ・マースデン]
今日のジェームズは、短丈ブルゾンに濃厚のスリムデニムとだいぶコンサバ寄りのチョイス。そこに白の抜け感と小物使いを効かせることで、カジュアルとシフトチェンジ。このバランスがお見事! もしコーデに迷ったら真似してほしいテク。ただしジェームズはTシャツの裾のニュアンス出しなど、かなり狙ったテクも披露している。単なる真似っこコーデは難易度が高いので、そこは注意して!
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
ジャストサイズで、アメカジの王道のストリートウエアを着こなしているのが妙にカッコいいブラッドリー。色を淡いトーンで揃えているので、ちょっと野暮ったく感じるかも。けれども、細身のシルエットと足元を黒のブーツでバシッと締めているため、スラリとした印象になっている。サングラスも細身にするなど小物もなるべくスマートにしておくと、ブラッドリーと同じようなイメージに仕上がるかも!
Chace Crawford[チェイス・クロフォード]
スリムテーパードの濃紺デニムにブルーのスウィングトップと、かなりトラッドな装い。ただし、なぜかオヤジくさくなっていない。たいがいジャストサイズのトラッドアイテムを着こなすと野暮ったくなりがち。けれども、チェイスは白Tでカジュアル見せしながらも足元をコート系の白スニにするなど、Wホワイトで抜けを作ったのがポイント。昔ながらのトラッドな着こなしを、インナーと足元だけで一気に現代風に見せることができるチェイスのテクは真似したい!
Orlando Bloom [オーランド・ブルーム]
この日のオーリーはだいぶ楽ちんなファッション。スウェット上下にハイテクスニーカーをワントーンコーデにしてまとめているが、オーリーの着こなしはさらに一歩進んだ着こなし。軽そうなナイロンのミリタリーコートを羽織り、スウェットシャツのインナーにシャツをレイヤードして立体感を出し、こなれ感が増した印象。楽ちんでいながらお洒落見えするレイヤードテクは、ぜひ真似したい!
Justin Bieber [ジャスティン・ビーバー]
ツイード調の泡色ジャケットにブルーのスウェット、ライトブルーのデニムパンツという爽やかなストリートコーデを披露したジャスティン。後ろ前に被ったキャップで色リンクさせて、こなれ感を演出している。彼といえば派手色が好きなイメージだけど、実は今日のような白とブルーなど2色使いが基本のスタイル。インナーの白Tでレイヤードさせてコーデに奥行きを出しているのもポイントだろう。このストリートファッションならガチャガチャしていないので、大人でも取り入れやすいはず!
Charlie Hunnam[チャーリー・ハナム]
オーセンティックなアイテム選びとジャストサイズがバッチリとハマったアメカジスタイル。「サイズ選びって重要ですよ!」という、お手本コーデ。ブルーのBDシャツに濃厚デニム、足元はオールスターのブラックをセレクト。キャラ出しとはほど遠いけど、飽きのこないベーシックなシルエット。着回しがしやすいアイテム群はシンプルなミニマムファッションにうってつけだろう。自分のサイズを知るのもおしゃれの第一歩というわけ!
Chris Hemsworth[クリス・ヘムズワース]
ワークアウトやアクティブに動き回るクリスの着こなしは楽ちんがキーワードだと思う。どんなシチュエーションでも対応できるし、なにせ楽ちん好きなのはセレブも一緒。ナイロンジャケットに、ストレッチが効いているようなボトムをアースカラーにしてキャラを出している。それでいて、より街仕様に見えるのはインナーの白Tに映えるロングネックレスのアクセ効果だろう。サングラスのカラーなど色使いをカーキとホワイトの2色にざっくりと抑えているのもまとまって見えるポイント。
Joe Jonas[ジョー・ジョナス]
ラギッドな印象になりがちなミリアイテムもジョーが着こなすと実に都会的。襟付きのミリブルゾンと左胸に入ったアメリカ海軍特殊部隊のプリントTが男ごごろをくすぐるアイテム。ここに黒デニムを合わせると精悍コーデになるところを、オフホワイトのチノパンで男臭を緩和。股上の深いチノにTシャツをタックインするテクもさりげなく披露している。ミリアイテムには淡いトーンを組み合わせるとモダンなコーデに仕上がるという好例!
Channing Tatum[チャニング・テイタム]
着こなしにストリートのノリを取り入れるのがうまい、俳優のチャニング。ここでもコーチジャケット風のネイビーブルゾンをラフに羽織り、大人のストリートミックス感覚で着こなしている。ビッグシルエットの赤Tをインナーにしたお目立ちレイヤードだけど、ブルゾンがネイビーだから派手すぎることはない。そこは、上品さとちょっと育ちのよさが感じられるネイビーのブルゾンのおかげ。ストリート感覚の着こなしを品よく見せるには、ネイビーの投入がやっぱり効果的!?
Ben Affleck[ベン・アフレック]
ブラックのボンバージャケットをパーカとレイヤードしたベン。ミリタリー由来のブルゾンをカジュアルな印象にするならパーカがお決まりでいいだろう。トーンもダークめにすれば、大人見えもするし、アメカジ感が残って実にオシャレ。ドローコードのパンツを合わせて、楽ちんさも取り入れているのもイマドキ。物足りない時は、ゴールドのティアドロップを合わせてたくましさ2割増っていうテクもあり!
Joel Kinnaman[ジョエル・キナマン]
モノトーンのスカジャンタイプのブルゾンを羽織ったジョエル。懐かしさのあるアイテムだけど、白のインナーとボトムを合わせることでスタイリッシュな印象にまとめ上げたテクはさすが。プリントTで胸元にアクセントを付けると奥行き感が出るので、マネしてみてはいかが?
Nick Jonas [ニック・ジョナス]
ピンクのコーチジャケットに、黒の細身パンツを合わせたシンガーのニック。彼らしいモダンで都会的な雰囲気がよく出ている。インナーも淡いピンクにして、微妙なグラデーションをつけているのがさすが。
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Commentary:Masahiro Enomoto(remix)
photo by AFLO