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2020.10.30

〈メルセデス・ベンツ〉の新型Eクラスには
大人の美意識を満足させるカブリオレとクーペがある。

美しいクルマを手に入れると週末が一変することがある。そのクルマがクーペやカブリオレならなおさら。よく晴れた週末を待ち焦がれ、風光明媚な郊外へと繰り出すのが楽しみになる。人生は楽しむためにあるもの。新型Eクラスのクーペとカブリオレは見て美しく、走る姿はさらに美しい。それを味わう週末は楽しいに決まっている。

[メルセデス・ベンツ]
Mercedes-Benz



新しいクーペとカブリオレは
気のきいた装備・仕様が充実。


右:カーナビや安全運転支援システムの設定等をすべてステアリング上で行うことができるようになった新型Eクラス。ドライバーがステアリングから手を離していないかをモニタリングする新たなセンサーも採用
中:イグニッションをオンにするとシートベルトが自動的に送り出されるオートマティックベルトフィーダー
左:首元を暖めるエアスカーフはカブリオレならでは

右:カブリオレの装備したエアキャップはフロントウインドー上部のディフレクターと後席後部の電動ドラフトストップで風の巻きこみを低減
中:ファッション性と個性を重視したインテリアは6種類用意
左:あらかじめ設定された手の動きだけで、各種のコントロールや情報アクセスなどが可能なジェスチャーコントロールも!

 

走る姿が美しい風景になるクーペとカブリオレ。


日本ではデートカーというイメージが強いうえ、少数派のクーペとカブリオレ。だが、欧州では生活にゆとりのある大人のためのモデルとして根強い人気があり、プレミアム・ブランドならば数種類をラインナップしている。〈メルセデス・ベンツ〉はクーペを6車種、カブリオレを3車種も用意しているが、なかでも代表格がEクラスだ。セダンやステーションワゴンなども含めたEクラスは“センター・オブ・メルセデス”とも呼ばれるが、サイズが中間的ということはもちろん、130年の歴史の中で最も多くの販売台数を誇り、安全や快適といったブランドのコアバリューを革新的な技術とともに提供してきた。特に安全に関わる技術は、上級モデルのオプションではじまったものをEクラスで標準装備として世の中に広めるなど、重要な役割を担ってきたのである。

現在のEクラスも最新の安全運転支援システムを標準装備して安心・安全と快適を届けているが、クーペとカブリオレはそれに加え、これぞラグジュアリーの頂点といえる優雅さや美意識の高さでユーザーの心を豊かにしてくれる。

[ クーペ ]
Coupé


写真の〈メルセデスAMG〉は専用グリルを採用。1952年に伝説的な公道レース“カレラ・パナメリカーナ・メヒコ”で優勝した300SLの縦型フィンを継承し、パナメリカーナグリルとも呼ばれる

右:サイドビューがEクラス・クーペの最大の見せ場。息をのむほど美しいルーフライン、天地が薄く後方へスマートに延びていくサイドウインドー・グラフィックなどが際立つ
左:美しいルーフラインが行きつくリアエンドは大胆で力強いデザインとしてメルセデス・クーペ伝統のプロポーションを形成。均整がとれて美しい姿は、まさにバックシャン
  

Eクラス・クーペの見どころはなんといっても流れるようなルーフラインだろう。サイドウインドーは窓枠のないサッシュレス、かつ中間に柱を持たないピラーレス。ドアなどサイドの面にはあまりデザイン要素を入れずにシンプルにまとめている。その引き算のデザインが美しさを際立たせるのだ。バウハウス(ドイツの伝統的な美術学校)がいうところの“レス・イズ・モア(少ないことは豊かである)”を連想させる。また、サイドウインドーを下げると、クーペとしては異例なほど開放感があるのが嬉しい。

[ カブリオレ ]
Cabriolet


抜群の開放感を誇るフル4シーターのカブリオレ。オープンカーの後席は荷物置き程度というイメージもあるが、Eクラス・カブリオレのそれは広々としていて大人4人がくつろげる空間となっている

右:新型Eクラスではヘッドライトやラジエターグリルのデザインが一新された。下方が大きい台形のグリルは安定感が強調される
左:カブリオレのルーツが幌の付いた馬車ゆえ、伝統的にソフトトップを採用して、ハードトップよりも優雅な雰囲気を醸し出す。多層構造のため遮音性が高く、雨粒がルーフを叩く音なども気にならない

とはいえ、開放感ならカブリオレが一枚上手。折りたたみ式の幌を持つ馬車をルーツとした4シーター・オープンのカブリオレは、ルーフを畳んで室内を開放することを目的としている。その爽快さはなにものにも代えがたいが、室内への風の巻きこみが強いと優雅さが損なわれる。そこでEクラス・カブリオレはエアキャップで風をコントロール。たとえ100㎞/hを大きく超えたとしても快適性を保つ。さらに、前席ヘッドレストには首元を暖めるヒーターのエアスカーフを装備。空気が澄んでいて陽光が気持ちいい秋から冬にかけてが、実はオープンエアモータリングのベストな季節だが、このカブリオレなら寒さが気にならない。

優雅で満ち足りたライフスタイルを演出するのがクーペとカブリオレなのだ。

 新型Eクラス カブリオレ ラインナップ
●E 200 カブリオレ スポーツ(BSG搭載モデル)/1.5ℓ直4直噴ターボ:871万円
●E 300 カブリオレ スポーツ/2.0ℓ直4直噴ターボ:956万円 
●E 450 4MATIC カブリオレ スポーツ/3.0ℓ直6直噴ターボ(ISG搭載モデル):1226万円
●メルセデスAMG E 53 4MATIC+ カブリオレ(ISG搭載モデル)/3.0ℓ直6直噴ターボ:1364万円
※すべて車両本体税込み価格

新型Eクラス クーペ ラインナップ
●E 200 クーペ スポーツ(BSG搭載モデル)/1.5ℓ直4直噴ターボ:832万円
●E 300 クーペ スポーツ/2.0ℓ直4直噴ターボ:919万円
●E 450 4MATIC クーペ スポーツ/3.0ℓ直6直噴ターボ(ISG搭載モデル):1167万円
●メルセデスAMG E 53 4MATIC+ クーペ(ISG搭載モデル)/3.0ℓ直6直噴ターボ:1305万円
※すべて車両本体税込み価格

 

 
Information

●メルセデス・コール
TEL:0120-190-610

『Urban Safari』Vol.18 P34~35掲載

文=石井昌道 text : Masamichi Ishii
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