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CARS クルマ

2021.06.10


本当にマイナーチェンジなのか!? 〈フォルクスワーゲン〉ティグアン

クルマの世界には“マイナーチェンジ”というものがある。今さら説明するまでもなく、完全刷新とまではいかないが「モデルサイクルの間に顧客から受けたフィードバックや時代に合わせた小改良を従来モデルに施す」、ということを指す。しかし、最近はマイチェンでもエンジンを載せ替えたり、フェイスリフトとはいえ驚くほどの改良が加えられたりもする。また、逆にフルモデルチェンジでも車体がキャリーオーバーされたりと、なかなか複雑だ。だって、いざ乗ってみたらあまりの進化幅にすっかりフルチェンと思いこみ、挙句の果てに「あれ? これってマイナーチェンジだったの?」と驚いてしまうモデルも多いくらいなんだから(ここだけの話、稀に逆もある)。

そんなグッド・マイナーチェンジの中でも、ビッグマイナーチェンジと呼ばれる大幅改良を受け、ハッとするほどの劇的進化を遂げた1台を紹介しよう。〈フォルクスワーゲン〉ティグアンだ。 

 
現在のモデルの日本導入は2017年。グローバルでも人気の高いモデルで、近年の〈フォルクスワーゲン〉でも成功を収めた車種のうちのひとつだ。さらに、今回のビッグマイナーでは、その立ち位置がさらに明確になったと感じる。

ここのところ、コンパクトセグメントに、“ポロ”ベースの“Tクロス”、そして“ゴルフ”ベースの“Tロック”を続けて投入し、SUVの拡充を図ってきた同社。これら弟分の登場により、ミドルサイズの“ティグアン”は本来のゆとりあるパッケージを生かし、より上級仕様に思う存分の洗練を追求できたのではないかと思うのだ。

まず、ちょっと地味だったエクステリアが、ライトやグリルまわりを中心に、驚くほどスッキリとした先進顔に生まれ変わって、高級感アップ。VWのブランドエンブレムも2Dの新世代ロゴに。リヤも同様にこのエンブレムが採用され、ほかのモデルと同じくその下に“TIGUAN”と、車名のバッヂが入れられている。


 

 

装備は大幅に未来感が加速!

インテリアも最新のデジタルインターフェースを得て、デザインだけではなく、ユーザビリティの向上にも大きく貢献している。タッチパネル対応のメインディスプレイでは、ユーザーを同社オリジナルの“We Connect”アプリ(スマホ対応)経由で最大5人まで登録しておくことができ、シートポジションや好みの空調、またアンビエントライトのカラーなどをユーザーごとに記憶させておける。また、このアプリを使えば、車外からのロック/アンロックや窓の開閉が行えるなど、大幅に“未来感”が加速した。

メータークラスターもフルデジタルに。速度計や回転計だけでなく、ナビをメーター内に表示させることが可能になり、より上級感を感じさせるコックピットになっている。

しかし、本当の進化のキモは走りにこそあるのが、新型ティグアン。エンジンはガソリンの“TSI”のみの設定。1.5ℓターボとなり、先代の1.4ℓよりもほんのわずかながらアップサイジングされたことに加え、さらにトランスミッションも6速ATから7速ツインクラッチに。これらがもたらすのは、「え? 本当にマイチェン?」とも思えるし、「さすがマイチェン!」とも感じられる、抜群のオンザレール・ドライブフィール! 

 
150psに250Nmと、数字に新しさはさほどないのだが、いざ操作してみると、ステアリング、ペダルフィール、そして身のこなしがドキッとするほど軽やかなのだ。加速だけでなく、7速DSGの制御もさすがのこなれ感。軽いのにスカスカせず、かといって引っ張りすぎてうるさいようなこともなく、制御が実に絶妙。サスペンションも硬すぎず柔らかすぎずのほどよい街乗り仕様で、ちょっとしたハンドルの切り返しなんかもキビキビと身を翻す。

こういう“成熟味”はなかなかフルモデルチェンジでは味わえないもの。前期型のネガを潰し切った仕上がりは、まさに“買って損なしの満足度がある”に違いない。 

 

気になるスペックは?

★DATA 〈フォルクスワーゲン〉ティグアン
●全長×全幅×全高:4515×1840×1675mm
●車両重量:1520kg
●ホイールベース:2675mm
●エンジン:1.5ℓ直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ
●最高出力:110kW(150PS)/5000~6000rpm
●最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1500~3500rpm
●トランスミッション:7速DSG
●駆動方式:前輪駆動
●税込み価格:407万9000円~
※主要諸元はTSIアクティブ
 

 

 
Information

●フォルクスワーゲン カスタマーセンター
TEL:0120-993-199

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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