SUBARU Outback 4WD[スバル アウトバック]
ハリウッドとビーチ、そして世界を股にかけて活躍するサウンドエンジニアのロニー。セレブでありながら環境を配慮し、無駄な贅沢を極力排除したミニマリズム思考の持ち主。そんな彼の愛車は、理念にそった〈スバル〉のアウトバック。地球環境への意識が高い、セレブサーファーの間でも人気の車種だ。
- SERIES:
- カリフォルニアの「くるまにあ」 vol.23
Ronnie Kimball[ロニー・キンボール]
サウンドエンジニア、〈ダス オーディオサービス〉オーナー
1980年代後半からパンクロック界を牽引する伝説のサウンドエンジニア。現在はバッドレリジョンのライブアルバムのミキシングに情熱を注いでいる。近場の運河で愛犬とカヤックを楽しむのが日課。
SUBARU Outback 4WD
スバル アウトバック/2020年購入/走行距離1万5000㎞
クルマ遍歴
1台め 1998年 トヨタ ランクル
2台め 2002年 ミツビシ ランサー
3台め 2012年 いすゞ トゥルーパー
エンジン:2.5ℓ水平対向4気筒
総排気量:2498㏄
最高出力:175ps
最大トルク:235Nm(24kgm)/4000rpm
トランスミッション:6速AT
全長×全幅×全高:1896×724×661㎜
車体本体価格:$33580
オルタナティブロックは’90年代にブレイクした音楽。当時は一時的なムーブメントだったが、今はオールドスクール化。その立役者の1人であるロニーは、日本車贔屓として業界でも有名だ。
そんな彼が今年のはじめに購入したのは〈スバル〉のアウトバック。こちらは北米限定車だが、日本のレガシィのアウトバックに相当。アウトドア仕様の4WDと、完全自動運転機能付きというのが購入の決め手となったんだとか。
「ロングボードを中積みできて、愛犬も居心地よく過ごせるクルマを探していて。その結果、アウトバックを購入したんだ」
1人で海に行く際は、鍵を車中に入れていても指紋でロック開閉ができる。この利便性の高さも、愛車にする決断をしたきっかけに。そんな頼もしい相棒を、仕事の打ち合わせから普段の買い物、ビーチに向かうときもフル稼働。
「以前は、オフになると海仲間を呼んで家でパーティを開催していたんだ。でも、今は運転のために控えている(笑)。暖かくなったらメキシコやサンフランシスコに住む友人を訪ねて、愛犬とともにロードトリップも楽しむ予定だよ」
バックシートを倒せばボードと愛犬の定番スペースに。常備しているスウェットシャツは〈シュロフサーフボーズ〉のもの
友人のボードを運ぶためにサーフラックは必須
音響のプロだけにスマートフォンで簡単に操作可能な、車内のサウンドシステムにもご満悦。スピーカーは〈ジェービーエル〉を搭載
雑誌『Safari』2月号 P177掲載
“くるまにあ”の記事をもっと読みたい人はコチラ!
photo : James Chrosniak(Seven Bros. Pictures) text : Momo Takahashi(Volition & Hope)