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2020.08.27


爽快な夏を“サソリ”とともに! 〈アバルト〉595C ツーリズモ

暑い! ただひたすらに暑い! だけど今は、さらにもっと太陽求めちゃいたい気分かも。だってお盆を過ぎたらすでにそこここに、秋の気配が滲んでいる(寂)。そう、特別だった今年の夏も残すところもうわずか。だったら精いっぱい楽しんだほうがいい! ということで、今回はひたすらにキュートでハッピーなスポーツ・オープン・コンパクトカーをご紹介したい。〈アバルト〉595C ツーリズモだ。

ご存知、〈フィアット〉500をベースに、伝統の〈アバルト〉が手を入れたのが“595”シリーズ。この595にはハイエンドモデルから入門編まで3モデルがラインナップしているのだけど、このツーリズモは“真ん中の595”となる。 


ベースとなる595が最高出力145ps、最大トルク180Nm。0-100km/h加速は7.8秒となっている。それに比べ、“595ツーリズモ”は165psの210Nm、0-100km/h加速はなんと7.3秒と、なかなかにニヤリとさせられる数字! しかし、その上に“595 コンペティツィオーネ”という最上級モデルを掲げるだけあって、このツーリズモは意外にも、一般道では“ちょっとヤンチャ”くらいの、取り回しやすい印象だ。

しかし、超アイコニックなスモールカーである500をベースにしてタイヤ径を上げ、踏ん張り感をう〜んと高めた〈アバルト〉は、サソリのマークを鼻先に乗せているだけでどこか誇らしげで凛々しい。ボディサイズは手頃だし、丸目はどこかピカチュウ的なキャラっぽさを漂わせる。だけどサソリのエンブレムを掲げるだけで、こちらの背筋を伸ばさせるような威厳をムンムンと立ち昇らせているんだから。この絶妙さ、大人男子にも絶対的にオススメしたいのだ。 

 

屋根開きモデルならさらに楽しい!


さらに今回はC、つまりカブリオレモデル。ルーフがCピラーの先まで開くので、一見そうは見えないながらも、かなり開放的! また、非常用サイズとおぼしき後部座席も座れば見た目以上に広く、いったん落ち着くとコージーなすっぽり感にリラックスしてしまうこと請け合い。つまりオトナのハンドリングマシンとして最適なのだ。それにこんなオープンカーなら、なんてったって女子ウケだって抜群。もちろん場所も取らないのも大きな魅力といえるはず。立体駐車場にだってもちろん収まるのは言うまでもない。

 


この595C ツーリズモはセミオートマの“ATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション”の設定のみになるが、これも昔よりずいぶん変速ショックが軽減された。CVTやデュアルクラッチ同様、とまではいかないものの、助手席の彼女のアタマが、変速のたびに前後にゆ〜らゆら、なんてことはなくなったのでご安心いただきたい。

そう、スペックは立派だが、この“ツーリズモ”はその名のとおり、ロングツーリングまでも視野に入れたモデル。この夏の最後にイタリアンなヴァカンツァを595C ツーリズモで、なんてのはいかが? 

 

気になるスペックは?


★DATA 〈アバルト〉595C ツーリズモ
●全長×全幅×全高:3660×1625×1505mm
●車両重量:1160kg
●ホイールベース:2300mm
●エンジン:1.4ℓ直列4気筒DOHC 16バルブ インタークーラー付きターボ
●最高出力:121kW(165PS)/5500rpm
●最大トルク:210Nm(21.4kgm)/2000rpm
●トランスミッション:ATモード付き5速シーケンシャル
●駆動方式:前輪駆動
●税込み価格:396万円 

 



 
Information

●アバルト
TEL:0120-130-595

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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