〈ジャガー〉XE
たとえば、絶対にハズせないプレゼンを控えた朝のこと。いや、自己記録更新のかかった大事なゴルフコンペを控えた朝でもいい。本番のそのときまでに、ほどよくリラックスしつつも集中力を高めておきたいってこと、ありますよね? で、大人たるもの、そんな事柄にサラリと対応する手段を用意しておきたいところ。軽くラン? プールで軽くスイム? もちろんそれも効果ありそう。でも、クルマ好きなら? もちろんそこはドライブでしょ!
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本気ドライビングは知力・体力・集中力を酷使するタフな“スポーツ”だってこと、F1ドライバーの細マッチョなカラダを見れば一目瞭然。だったらソレを有効活用しない手はない。つまり、普段の通勤が一転、クルマ選び次第で“ワークアウトなドライビングタイム”になりうる。そこに気づけば、朝のリフレッシュはもちろん、時短も同時に叶うってワケだ。とはいえ、あまりにスパルタンすぎるクルマだと、普段の生活にそぐわない場合もあるし……。じゃあ一体どんなクルマがいい? そんな迷える子羊にはコレをオススメしたい。〈ジャガー〉XEだ。
写真はすべてXE 300 スポーツ
え? ドイツじゃなくてイギリス産? な〜んていぶかしがることなかれ! 今、〈ジャガー〉のプロダクトはどれもかなりスポーツ志向。なかでも、ブランド中軸を担うXEは、居住性とスポーツ性能、そしてジャーマン系にはない独特の雰囲気あるインテリア&エクステリアのバランスが絶妙。その味付け、エクステリアのエレガントな雰囲気は、きっといい意味で想像を裏切ってくれるハズ!
写真はすべてXE ランドマークエディション
そんなXEが先日、2019年モデルを発売。選択肢を拡大し、さらに魅力的になっている。年次ごとに改良を行う“モデルイヤー制”を採る〈ジャガー〉だが、今回のソレはいつもよりも気合が入っている。2019限定グレードの“ランドマークエディション”や、新グレード“300 スポーツ”を追加。さらにスマートフォンと連動するコネクティビティ機能“リモートプレミアム”“In Controlアプリ”“Wi-Fiホットスポット”などを全グレードに標準装備するなど、利便性も向上させているのだ。
そもそも〈ジャガー〉はアルミニウムを多用した軽量・高剛性のモノコックボディ構造を得意としていて、前後重量配分も50:50にこだわるなどパッケージからスポーツを追求している。よって、ハンドリングはクイック&シャープ。サスペンションセッティングも高級車というより、むしろスポーツカー寄りの締りで、朝から目の覚めるようなレスポンスを堪能させてくれるだろう。フラッグシップスポーツであるFタイプでなくとも、存分にスポーティさが味わえるというわけだ。
エンジンラインナップは実に5種類! まず2.0ℓ4気筒ディーゼルエンジン、出力違いで3種類のバリエーションを持つ2.0ℓガソリンエンジン、そして3.0ℓV6スーパーチャージド・ガソリンエンジンと目移りしちゃいそう。それぞれのエンジンに合わせて展開しているグレードも輸入車らしからぬ豊富さで、2ℓ直4ガソリンエンジンが8種類、V6が1種類、ディーゼルが8種類と、決めきれない嬉しい悲鳴が聞こえてきそう!
見た目はエレガントなミドルセダン、その実の姿は、爪を研いだ獣だなんて、なんとも男心をくすぐるパッケージ。こんなクルマを相棒にしたら、ドライブをワークアウトに変えるなんてのは朝飯前。朝から楽しくも充実した時間が手に入るはずだ。
★DATA〈ジャガー〉XE 300 スポーツ
●全長×全幅×全高:4680×1850×1415mm
●車両重量:1660㎏
●ホイールベース:2835mm
●エンジン:2ℓ直列4気筒300PSターボチャージドガソリンエンジン
●最高出力:221kW(300PS)/5500rpm
●最大トルク:400Nm(35.7kgm)/1500~2000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:738万円~
●ジャガーコール
TEL:0120-050-689