Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2024.05.09


1台増車するなら、コレいかが? 〈スズキ〉スイフト

この時期欲しくなるのはどんなクルマ? 初夏の太陽を享受できるようなオープンクーペ? それともレジャーのお供のSUV? どれも確かに素敵だけど、ナチュラルに走れる、下駄的ハッチバックの楽しさも忘れちゃいけない。だけど「2台持ちはコストが……」な〜んて気持ちもわかります。だったらコレ、いかが? 〈スズキ〉スイフトだ。

1台増車するなら、コレいかが? 〈スズキ〉スイフト“クルマニア”にとって、スポーツではないノーマルのスイフトはもしかして、少し馴染みがないかもしれない。しかし、昨年12月に発売されたこのスイフトは、このご時世に新エンジン、新トランスミッションを開発・搭載した注目モデル。1.2ℓという排気量はそのままに、なんと4気筒を3気筒に変更し、専用のCVTも用意された。

そう聞くと「え〜、ダウンサイジング?」な〜んて不満の声も聞こえてきそうだし、実際にカタログ数値は出力・トルクともに先代よりも劣る。さらに見ると車重も先代比で重くなっているし、「こんなの絶対パワー不足でしょ」と思うのは致し方ないかも(筆者も乗るまではそう思っていた)。

ところがどっこい、コンパクトカー製造の鬼〈スズキ〉が、そんな凡ミスをするわけない。さらにいうなら、このクルマの延長上にスイフトスポーツも絶対に待っている(ハズ)。よってベースモデルの基礎体力を落とすワケはない。

1台増車するなら、コレいかが? 〈スズキ〉スイフト1台増車するなら、コレいかが? 〈スズキ〉スイフト実際にドライブしてみると、パワー不足を感じるシーンはほぼナシ。マイルドハイブリッドはモーターのみでの走行域はないものの、まるでターボのようにエンジンの苦手な超低速部分を補い、時速0kmからはもちろん、高速道路での追い越しや合流の再加速などの高い速度域からもしっかりとトルクを発生させる。むしろ実用域では先代よりもパワフルになった感じだ。

プラットフォームは先代からのキャリーオーバー。とはいえ先代の不足していた剛性を、構造用接着剤や高張力鋼板の多用で補い、パワーからすると過剰なまでにしっかりと作り込んでいるから、コチラも接地感が高く、さらにバタつきもなく、もうひとつ言うなら静粛性も高い。そう、今回の最も大きな進化はこの“静粛性”にあるかもしれない。とにかくパワートレインからのノイズが少ないのだ。おかげでロードノイズはそれなりだけど、これも国産競合車に比べるとかなり優秀。これだけで高見えしてしまうんだから。

重くなった車重も、この剛性の向上や室内の装備の充実によるもの。エンジン自体はもちろん軽くなっているから、重量バランスがリアに寄って、鼻先が軽くなったともいえるのだそうだ。つまり、ハンドリングも最高!

ルックスもとても洗練された印象を持つ新型スイフト。全体的に高級感をまとった感が凄い。実はこのスイフト、グローバル戦略車として世界累計900万台を売り上げる基幹機種でもある。“雨のそぼ降るパリの街角で佇むスイフト”な〜んてのを見かけるのは珍しいことじゃない。つまり、フルモデルチェンジにはグローバル展開にふさわしいコストがかけられているのだから、イイのも当然ってワケ。

1台増車するなら、コレいかが? 〈スズキ〉スイフトそうそう、インテリアの質感もめちゃくちゃ向上した。特に感激するのはシートのよさで、座面・ヘッドレストなど、触れて感激する部分も多い。しかもコレがレギュラーガソリンで、しかもエントリーグレードなら200万円を切る価格で手に入るっていうんだから、もう1台の増車にもハードルが低い。ね、最高の相棒だと思わない?

気になるスペックは?


★DATA 〈スズキ〉スイフト ハイブリッドMZ 4WD
●全長×全幅×全高:3860×1695×1525㎜
●車両重量:1020㎏
●ホイールベース:2450㎜
●エンジン:1.2ℓ直列3気筒
●エンジン最高出力:60kW(82PS)/5700rpm
●エンジン最大トルク:108N・m(11.0kgm)/4500rpm
●モーター最高出力:2.3kW(3.1PS)/1100rpm
●モーター最大トルク:60N・m(6.1kgm)/100rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:233万2000円

 
Information

●スズキお客様相談室
TEL:0120-402-253

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●『Safari Online』のTikTokがスタート!
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
〈ディースクエアード〉の新作コレクションに注目!とびきりお洒落して週末は山へ!?
SPONSORED
2024.07.25 NEW

〈ディースクエアード〉の新作コレクションに注目!
とびきりお洒落して週末は山へ!?

夏は海でたっぷり遊んで、秋の週末は山へ。山といっても川遊びや高原なら、しっかりお洒落もできるでしょ? というわけで秋のそんなムードにぴったりなのが〈ディースクエアード〉の新作。ポジティブで遊び心の効いたアイテムで、大自然に映えるお洒落を楽…

TAGS:   Fashion Denim
〈ロエベ〉なら遊びと洒落感がちゃんとある!大人のカジュアルはどこかが違う!?
SPONSORED
2024.07.25

〈ロエベ〉なら遊びと洒落感がちゃんとある!
大人のカジュアルはどこかが違う!?

大人カジュアルに必要なのは、やっぱり遊び心と洒落感。ひと味違う“なにか”があるかどうかで、印象が大きく変わってくる。そこで注目すべきなのが〈ロエベ〉の新作コレクション。モードな洒脱さがあり、クラフト感やヴィンテージ感のある独特な世界観が魅…

TAGS:   Fashion
元サッカー日本代表・松井大輔が〈ベルルッティ〉を選ぶワケ!こだわる男を虜にするハイエンドなスニーカー
SPONSORED
2024.07.25

元サッカー日本代表・松井大輔が〈ベルルッティ〉を選ぶワケ!
こだわる男を虜にするハイエンドなスニーカー

今年2月、セカンドライフの第一歩を踏み出した元サッカー日本代表の松井大輔さん。ファッションへの情熱も高く、特にレザーグッズは若い頃にフランスで出会った〈ベルルッティ〉を愛用しているという。そんな彼が現役引退後、初のファッションシューティン…

TAGS:   Fashion
“IQOS Together X”で夢を叶えよう!一生に一度は行ってみたい楽園モルディブで “究極の体験”!
SPONSORED
2024.07.17

“IQOS Together X”で夢を叶えよう!
一生に一度は行ってみたい楽園モルディブで “究極の体験”!

心を奪われる絶景が広がる南国の楽園で、自然と触れ合い、なにもしない贅沢を楽しみ、優雅な時間を過ごす。これこそまさに、誰しもが一生に一度は体験してみたいと願う“究極の体験”のひとつではないだろうか。そんな願いを叶えるチャンスがあるのを是非紹…

TAGS:   Lifestyle
【Safari】TOSHIO MATSUMOTO Meets BLACK WOLF間が空いてもいい。とにかく続けることで、前向きになれる。
SPONSORED
2024.06.30

【Safari】TOSHIO MATSUMOTO Meets BLACK WOLF
間が空いてもいい。とにかく続けることで、前向きになれる。

パフォーマーから退いてはや9年が経つにもかかわらず、いまだ現役さながらの肉体を保ち、キレのいい動きで第一線で活躍する松本利夫さん。歳を重ねたことで円熟味が出てきたものの、まだまだ若々しく精悍で、エネルギーに満ちあふれた印象。彼のスタイルは…

TAGS:   Health&Beauty
【Safari me time】RYOHEI OHTANI Meets BLACK WOLFなりたい自分自身をイメージして、努力することが楽しい。
SPONSORED
2024.06.30

【Safari me time】RYOHEI OHTANI Meets BLACK WOLF
なりたい自分自身をイメージして、努力することが楽しい。

寡黙で優しく、それでいて芯が強い。最近出演する映画やドラマでは、そんな役どころを演じることが多い俳優の大谷亮平さん。実際にお会いすると、若々しくフレッシュな印象だ。きっと、いまだ鍛えているという身体と艶やかな黒髪が、そう感じさせるのだろう…

仕事も週末も両立する新ブランド〈MCFC〉。ビジネスマンのための時代を創造するバッグ。
SPONSORED
2024.06.30

仕事も週末も両立する新ブランド〈MCFC〉。
ビジネスマンのための時代を創造するバッグ。

クリエイティブディレクターを戸賀敬城、デザイン監修を橋本 淳が務める〈アウール〉から新しくバッグブランド〈MCFC〉がデビュー。ウエアと同じく、“ビジネスをより快適に”をテーマに使い勝手がよく、かつスタイリッシュなデザインが最先端で働くビ…

TAGS:   Urban Safari Fashion
ラグジュアリーを身近に感じさせてくれる〈フレデリック・コンスタント〉の新作。ビジネスシーンに映えるシンプルで優美な腕時計。
SPONSORED
2024.06.30

ラグジュアリーを身近に感じさせてくれる〈フレデリック・コンスタント〉の新作。
ビジネスシーンに映えるシンプルで優美な腕時計。

余裕を忘れがちな仕事中、手元にさりげなくラグジュアリーな腕時計があれば、忙しさの中にも優美さを保てる。1988年の創業から16年で自社製ムーブメントを製造する“マニュファクチュール”となった〈フレデリック・コンスタント〉。その真摯なウォッ…

TAGS:   Urban Safari Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ