〈ブライトリング〉の新作は、
木製ダイヤルが渋すぎる限定〈ベントレー〉エディション!
〈ベントレー〉といえば、今年で100周年を迎えるイギリスの名門クルマメーカー。歴史と伝統に裏打ちされたクルマは、いずれもクラス最高級で贅を尽くされたものばかり。で、そんな〈ベントレー〉のモノづくりの魂が時計へと受け継がれているのは、ご存知? 〈ブライトリング〉の新作“プレミエ B01 クロノグラフ 42ベントレー センテナリー リミテッドエディション”が、まさにそれ。重厚感あふれる見た目は、まるで高級車の風格。ところどころに、クルマを連想させる仕掛けが施されているなど、遊び心もある1本なのだ。
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このモデルは、〈ブライトリング〉が〈ベントレー〉の100周年を記念して製作したコラボウォッチ。もともと、この2大ブランドが手を組んだのが2003年のこと。〈ベントレー〉の新型“コンチネンタルGT”のダッシュボード・クロックを〈ブライトリング〉が手掛けることになったことがキッカケ。以来両者は、すでに生産を終了している〈ブライトリング フォー ベントレー〉という芸術的なクロノグラフを展開するなど、長きにわたりパートナーシップを結ぶ間柄に。そんな背景を考えると、〈ベントレー〉の100周年を機にリリースされた時計がただの時計であるはずがない。
まずはダイヤルを見てほしい。「おや?」っと思った人も多いはず。実はコレ、エルム・バールという高級木材を使用したダイヤル。まるで〈ベントレー〉のダッシュボードまわりにあしらわれているウッドのような、なんとも贅沢な雰囲気がたまらない。それに、木目の風合いが絶妙なヴィンテージ感を演出していて、実にお洒落。もちろん天然素材だけに、木目の模様はひとつとして同じものがないというのも、コレクション心をくすぐるところだろう。また、ケースは18Kレッドゴールドで仕立てられていて、こちらも贅沢。レトロモダンな見た目は、落ち着いたテイストにあふれ、大人好みのもの。贅をつくしたクルマと高級時計の魅力を理解する大人なら、心をグッと掴まれるに違いない。
〈ベントレー〉らしさが生かされているところは、ほかにもある。サファイアクリスタル製のケースバックには、“BENTLEY”のロゴマークがあしらわれていて、周囲には限定数200本を表している“ONE OF 200”の文字も刻印。ストラップには、〈ベントレー〉のシートから着想を得たパターンとステッチを施したブラウンのレザーストラップを採用しているのも見逃せない。さらにケースの左サイドには、〈ベントレー〉の1929年型“ブロワー・ベントレー”のダッシュボードを基にしたデザインのプレートが。う~ん、これも泣かせてくれる。
“プレミエ B01 クロノグラフ 42ベントレー センテナリー リミテッドエディション”今秋発売予定。ケース径42mm、自動巻き、18KRGケース、レザーストラップ、100m防水。予価325万円(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン)
〈ベントレー〉の100年の歴史を詰めこんだ〈ブライトリング〉の新作時計。クルマ好きはもちろん、こだわりある大人に品格を添えるには、これほどうってつけな1本はないはず。ただし、世界中の〈ベントレー〉ファンの数を考えたら、限定200本は即完の予感。気になった人は、是非お早めに!
●ブライトリング・ジャパン
TEL:03-3436-0011