今度の〈ブランパン〉フィフティ ファゾムスは、1953年の伝説的なモデルへのオマージュ！
〈ブランパン〉のアイコンであり、ダイバーズウォッチというジャンルを定義し続ける名作“フィフティ ファゾムス”。そのコレクションに今回、ステンレススチール製の“フィフティ フ ァゾムス オートマティック 42mm”が加わった。果たしてその特徴とは？
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2023年の限定モデル“フィフティ ファゾムス 70 周年記念 Act 1”、そして2024年に発表されたサテン仕上げのグレード23チタンとレッドゴールド製“フィフティ ファゾムス オートマティック 42㎜”に続くこの新作は、1953年の伝説的なフィフティ ファゾムスへのオマージュ。原点回帰でありながら現代的な雰囲気を纏う、非常に印象的なモデルとなっている。
ご存じのとおり“フィフティ ファゾムス”は、1953年に登場した〈ブランパン〉の本格ダイバーズウォッチ。プロダイバーために設計されただけあって、すぐに世界中の水中潜水のパイオニアやエリート海洋部隊が採用。現在も、最も過酷なコンディションに耐えられる時計として、多くのプロに愛されている。
で、今回の新作はというと、外見がポリッシュ仕上げのステンレススチール。光を反射するケース、ブレスレットともども、その輝きに引き込まれてしまう。逆回転防止ブラックベゼルも、ぷっくらと丸みを帯びた中で光沢を放つもの。それらがサンバースト仕上げのブラック文字盤と相まって、キリッとリッチに見えてくるから余計にかっこよく見えるのかもしれない。
もちろん中身も確かだ。搭載されるのは高精度を体現するキャリバー1315。3つの香箱が直列に組み合わさった設計で、パワーリザーブはなんと5日間。シリコン製ヒゲゼンマイのご利益により、最も過酷な条件下でも耐磁性と最適な精度が保たれることを付け加えておこう。
ちなみにNAC 処理を施した18Kレッドゴールド製ローターは純粋な時計製造の伝統に従って仕上げられ、1953 年モデルの特徴的なローターデザインを再現したもの。伝説的な初代モデルの面影を今に生かしたこのモデル。普遍の価値を手に入れたい人にはまさにぴったりといえるだろう。
左：ケース径42㎜、自動巻き（キャリバー1315）、SSケース＆ブレス、5日間パワーリザーブ、300m防水。268万4000円（ブランパン／ブランパン ブティック 銀座） 中：ケース径42㎜、自動巻き（キャリバー1315）、SSケース＆ラバーストラップ、5日間パワーリザーブ、300m防水。231万円（ブランパン／ブランパン ブティック 銀座）
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