【大阪】初展示も!
阪急メンズ大阪で〈ブランパン〉を堪能する魅惑の1週間!
小さいケースの中に、歴史と伝統が宿っている腕時計。緻密な動きと芸術的な装飾に、人々はいつの時代も魅了されてきた。その時計史の中で、現存する世界最古の時計ブランドといえば〈ブランパン〉。1735年にスイスで創業し、1930年代には自動巻きモデル“ローレル”を、1953年には世界初のモダンダイバーズウォッチ“フィフティ ファゾムス”を発表。優れた技術力で、常に時計業界をリードしてきた存在だ。その〈ブランパン〉が、このたび10月13日(水)〜10月19日(火)までの間、阪急メンズ大阪1Fでポップアップストアをオープンする。期間中には、西日本ではじめてフィフティ ファゾムスのアーカイブも展示予定。286年にわたって培ってきた時計製造の神髄が垣間見える、絶好のチャンスといえるだろう。
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今回のポップアップストアのテーマは“New knows Old”。時計作りの伝統と革新を、現代の感性で楽しむことができるような空間に仕上げているそう。開放感のある店内には、いわゆる“クォーツショック”から機械式時計の復興に貢献した時計として知られるヴィルレ コレクションもラインナップ。機能美を追求しながらも、ミニマリズムなデザインに仕上げた1本を、是非とも目の前で堪能してほしい。
とはいえ、やはり注目したいのがブランドのアイコン、フィフティ ファゾムスだろう。このポップアップストアでは、文字盤とベゼルをグリーンで彩色したフィフティ ファゾムス バチスカーフ フライバック クロノグラフが登場する。
こちらのフィフティ ファゾムス バチスカーフは、ダイバーズウォッチながら、小ぶりでスタイリッシュな見た目が特徴。そのためデイリーユースとしても愛用されているモデル。
ケースは、ブラックセラミック製でサテン仕上げが施されている。セラミックなので軽量かつ耐傷性に優れているが特徴。回転式ベゼルもブラックセラミック製で、そこにグリーンのセラミックインサートを施している。
文字盤は、ベースをグリーンでカラーリング。そこにラインが放射状に広がるサンバースト仕上げで装飾している。また複数のナノ層でコーティングされているため、光の加減によってグリーンに見えたり、メタリックに見えたりするのだとか。う〜ん、なんとも卓越した技術。恐れ入ります。3時位置に30分積算計、9時位置に12時間積算計、6時位置にスモールセコンドを配置。4時と5時位置の間に、日付表示を備える。
ムーブメントはキャリバーF385を搭載。10分の1秒単位の精度で計時が可能で、垂直クラッチとコラムホイールで制御されるクロノグラフ機構が付属している。この機構にはフライバック機能が備わっていて、4時位置にあるプッシュボタンを押すだけで、クロノグラフをゼロにリセットし、再びスタートすることが可能となっている。パワーリザーブは約50時間。
ケース径43.6mm、自動巻き、ブラックセラミックケース、セイルキャンバスストラップまたはNATOストラップ、300m防水。185万9000円(ブランパン/ブランパン ブティック 阪急うめだ本店)
ストラップはセイルキャンバスストラップとNATOストラップのバージョンを揃えているので、着こなしに合うほうをセレクトしたいところ。
時計界を代表する名門〈ブランパン〉の伝統と革新の一端が垣間見える阪急うめだ本店のポップアップストア。お近くにお立ち寄りの際には、是非足を運んでみて!
ちなみに、こちらのポップアップストアをミシュランの3つ星レストラン“ジョエル・ロブション”がサポート。これはジョエル・ロブション レストラン東京のシェフ、ミカエル・ミカエリディスと〈ブランパン〉がパートナーシップを締結したことで実現したもの。“時計”と“食文化”のつながりが楽しめるような企画もあるそうなので、こちらも乞うご期待!