〈ベル&ロス〉ロシロCEOが語る限定ダイバーズウォッチ
学生時代から時計収集が趣味で、その情熱から時計メーカーを設立した、〈ベル&ロス〉CEOのロシロ。そんな彼に、“ダイバーブロンズ”コレクションの限定新作への思い入れを聞いた。
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BELL & ROSS
「“ブロンズ”は7000年前に、人間が生み出した最初の合金。“ダイバーズウォッチ”の素材としてもふさわしく、潜水の歴史と深く結びついており、潜水ヘルメットにも採用されています。この素材のもうひとつの魅力が、味わい深い経年変化。赤みを帯びたブラウンや、グリーンへの変化が、独特の個性を醸します。そして、この“ブロンズ”のもともとのピンク調のトーンと相性抜群なのが、新作“レッド ブロンズ”。陸と海の冒険者を表現した“渋赤”の文字盤、ヴィンテージ感のカーフレザーのストラップと、“ブロンズ”のハーモニーは完璧。もちろん、機能性や視認性などダイバーズウォッチとしての実力も十分。時計愛好家の私にとっても、とても愛着を感じる1本です」
[カルロス・ロシロ]CARLOS ROSILLO
1965年、フランス・パリ生まれ。コンサルティング会社や投資銀行に勤務後、学生時代からの友人と共同創業者兼CEOとして〈ベル&ロス〉を設立。現在では、その高い品質基準で、フランス空軍などのプロからも支持を得ている。
深みのある“渋赤”!
今年の新作第1弾。世界で999本限定の“BR 03-92 ダイバー レッド ブロンズ”。ケース径42㎜、自動巻き、ブロンズケース、レザーストラップ(ラバーストラップ付き)、300m防水。57万2000円(ベル&ロス/ベル&ロス ジャパン)
●ベル&ロス ジャパン
TEL:03-5977-7759
雑誌『Safari』6月号 P252掲載
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