モダンさと機能性を備えた〈ティソ〉の新作。
オン・オフのシーンで使い分けたい夏色の本格ダイバーズ。
ビジネスシーンでも、“自分らしい装い”の幅が広がった昨今。時計選びも然り。たとえば海好き必携のダイバーズウォッチも、最近ではエレガントなブレスレットタイプが多く登場。オン・オフ問わず愛用できるのだから、アクティブ派には嬉しい限りなのでは? なかでも〈ティソ〉の新作は、ビジネス対応可能な見た目に加え、涼しげなダイヤルカラーが新鮮でお洒落。高い実用性とお洒落な見た目が両立できるから、様々な場面で使い分けしても面白い。
リネンシャツ1万4960円(シップス/シップス 渋谷店)、サングラスはスタイリスト私物
[ティソ シースター 1000 オートマティック 日本限定セット]
ポリッシュ仕上げのステンレススチールのケースには、耐傷性に優れたセラミック製の逆回転防止ベゼルをセット。300m防水と優れた機能性を発揮できるのは、ケースの右側にあるねじこみ式リュウズを備えているから。海の青緑色を想起させるグリーンダイヤルには、6時位置に日付表示をあしらい、日常使いにも配慮している。インデックスと針にスーパールミノバを塗布。暗闇での確かな視認性を確保している。最長80時間のパワーリザーブを誇るムーブメント、パワーマティック80を搭載。見た目だけでなく、タフネスぶりでも魅了させる1本。ケース径43㎜、自動巻き、SSケース&ブレス、300m防水。9万1300円(ティソ)
日本限定セットには、時計本体に加えてスタンダードバックルのラバーストラップが付属。ブラックカラーなので、より精悍なイメージに。専用のスペシャルケースが付いてくるので保管にも便利。こちらは直営ブティックおよび公式オンラインストアのみでの取り扱い。
ブルーグレーブルゾン2万4200円、バックパック2万3100円(以上ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)、スウェットパンツ1万6280円(ゼインローブ/ザ センス)、その他はスタイリスト私物
[ティソ シースター 2000 プロフェッショナル]
ケース径46㎜、厚さ16.25㎜と大ぶりで頑強なボディが目を引く本格モデル。すべてがプロ仕様で、逆回転防止ベゼルは濡れた手やグローブでもグリップできるよう設計。9時位置にはヘリウムエスケープバルブを備える。ムーブメントに採用したパワーマティック80は、チタンベースの非磁性合金ニヴァクロン製ヒゲゼンマイを搭載。磁気の影響を抑え、高い精度を保ち続ける。600m防水でありながら、ケースバックがローターの装飾が眺められるシースルーなのは驚き。SSブレスは取り換えが簡単なインターチェンジャブル仕様のストラップなので、装いに合わせたお洒落が楽しめる(交換用ストラップは別売り)。7月発売。ケース径46㎜、自動巻き、SSケース&ブレス、600m防水。12万8700円(ティソ)
北欧の海を思わせる美しいブルーが印象的なノルディックブルーダイヤル(左:12万8700円)と、黒からグレーへのグラデーションが大人っぽい雰囲気を漂わすダークストーミーグレーダイヤル(右:12万4300円)をカラーバリエーションとして展開。こちらも7月発売となっている。
日本限定ボックスとプロ仕様なのが魅力。
日差しが強くなるにつれて、夏が近づいてくることを実感。自然と気分も高まってくる。そうなると装いにも夏らしさを加えて、お洒落を楽しみたくなるもの。〈ティソ〉を代表するダイバーズウォッチ、シースターコレクションは、そんな思いに寄り添ってくれるタイムピース。新色のグリーングラデーションを纏った、ティソ シースター 1000 オートマティックは今年のニューフェイス。エレガントな色合いと、上品なブレスレットの組み合わせが洗練された印象に仕上げてくれる。直営店と公式オンラインストアのみで展開する日本限定セットなら、世界のダイバーズファンが羨むスペシャルケースに収められ、ラバーストラップが付属するのだから、プレミア感もひとしおだろう。一方、ジム通いの心強い味方となってくれそうなのが、ティソ シースター 2000 プロフェッショナル。ウルトラマリンブルーという、絶妙なカラーリングが見事。そこに波の模様をエングレービングで装飾している。大きな特徴は600m防水という本格的な機能を装備しているところ。己に妥協しない、そんなアクティブな休日を過ごす際には、頼れる1本であることは間違いなさそうだ。
●ティソ
TEL:03-6427-0366
『Urban Safari』Vol.22 P28-29掲載
※記事内で紹介している商品はすべて税込みの価格です。
●ザ センス
TEL:03-5579-2595
●シップス 渋谷店
TEL:03-3496-0481
●ナカトミ 代官山
TEL:03-5728-6550
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Megumi Matsumoto