Hayami’s Dish
夏のビール時間にぴったりな“速水流”おつまみ作り。【スパイシー・ハーブチキン編】
暑い夏をすっきり爽やかにしてくれるものといえば“ビール”。キンキンに冷えたそれをグビッとやる、至福のひととき。そんな、“おウチ時間”をさらに楽しく、充実したものにするに は、旨いつまみは欠かせません。そこでカンタンに作れて、家族や友人と気軽に食べられる旨いおつまみを、料理上手な俳優の速水もこみちさんに教えてもらいました。あまりのビー ルとの相性のよさにびっくりするはずです。とはいえ、飲みすぎにはご注意を。
- TAGS:
- Safari me time Gourmet
夏の揚げものは力が湧く。定番の鶏のから揚げには、ハーブやスパイスを効かせればビーの香や旨味もいっそう引き立つ。調味料をしっかり揉みこみ、短時間で深みのある味に。
【材料】2人分
・鶏手羽元…12本
・片栗粉…適量
・揚げ油…適量
・好みの野菜…各適量
・レモン果汁、オリーブオイル…適量
・カレー粉…適量
・こしょう…適量
※A
・塩…適量
・こしょう…適量
・酒…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1
・にんにく(すりおろし)…1片
・しょうが(すりおろし)…1片
・溶き卵(L玉)…1個
・カレー粉…大さじ1
・ハーブミックス…適量
〈作り方〉
① ひとつひとつ鶏手羽元の下処理をする。嚙み切れない筋や余分な脂を丁寧に取り除き、味が染みこみやすいように骨に沿ってほどよく切りこみを入れる。
② 下処理をした鶏の①とAのタレをボウルに入れ、手でしっかりと揉みこむ。下味を染みこませるために、時間があるときは30分程度漬けこむといい。
③ 味つけが完了した②に片栗粉をまんべんなくまぶす。揚げ油は170℃に熱しておく。②を入れ、香ばしいきつね色になるまで揚げる。熱いうちにカレー粉をかける。
④ カレー粉をかけた唐揚げを器に盛りつけた後、こしょうを上からかけ、スパイシーさを追加。バランスよくレモン果汁とオリーブオイルで調味した野菜も一緒に。
ストライプのバンドカラーシャツ 2万2000円(トゥモローランド) 、その他はスタイリスト私物
揚げものは、外はカリッと中はジュワッとが最高に美味しい。そのジューシーさがビールとよく合う。スパイスは、ちょっと高い位置から振りかけると、まんべんなく広がっていい。
A.美味しく作るポイント!
下味の馴染みも火の通りもよくなるため、 に切りこみを入れるひと手間は必須。片栗粉はひとつずつ丁寧にまぶし、余分な粉は落として衣を軽やかに。
B.ビールに合うポイント!
キンキンに冷えたビールと、熱々&ジューシーなチキンとの相性は格別。手でつまめる骨付き肉を使い、ワイルドにフィンガーフード感覚で食べると楽しい。
2002年俳優デビュー。様々な人気ドラマで活躍する傍ら、幼少の頃から好きだった料理でも実力を発揮。テレビや雑誌、書籍などでも活躍。現在は、YouTubeチャンネル『M’s テーブル バイ モコミチ ハヤミ』で世界各国のレシピを速水流にアレンジして紹介。
●トゥモローランド
TEL:0120-983-522
『Safari me time』Vol.4 P16掲載
フードコーディネート:時吉真由美 文:佐々木ケイ レシピ&料理:速水もこみち