
ロサンゼルス発のファッションブランド〈アミリ〉が、日本上陸3周年を祝し、東京・青山で特別な一夜を演出した。2025年秋冬コレクションのテーマである『CLUB AMIRI』をそのまま再現したプライベートパーティ『CLUB AMIRI TOKYO』が開催され、ブランドの世界観に共鳴するアーティストやセレブリティが集結。ロサンゼルスの夜を切り取った“Hollywood Noir”の世界観を東京で再現した。
今回のテーマ『CLUB AMIRI』は、25AWキャンペーン“Hollywood Noir — 夜、暗くなったあとに。”から着想。ロサンゼルスのナイトシーンを舞台に、幻想と現実が交差するシネマティックな世界観をまとったコレクションだ。70年代ムード漂うテーラリングや、刺繍が美しいイブニングドレスは、まるで映画のワンシーンのように情感を映し出す。
この世界観をそのまま東京へ。微かに秋の冷気が漂う青山のナイトタイムに、“静謐で、どこか妖艶な”空間が立ち上がった。
パーティには、〈アミリ〉が形成するコミュニティ『AMIRI UNIVERSE』を象徴するゲストが勢揃い。神宮寺勇太(Number_i)、竜星涼をはじめ、今季よりランウェイに登場したウィメンズラインを纏う谷まりあ、山本美月らが登場。ラグジュアリーとストリートが共存する〈アミリ〉らしいムードを、見事に体現していた。
神宮寺勇太(Number_i)
竜星涼
谷まりあ
山本美月
さらに会場を盛り上げたのは、世界に誇る“King Of Diggin’” DJ MUROを筆頭に、Arche、WONK、Jin Doggらによるライブパフォーマンス。音楽が加わることで、〈アミリ〉の持つロック精神やLAカルチャーがより立体的に浮かび上がり、会場全体がブランドの世界観そのものへと染まっていく。
2025年秋冬ショーで披露された『CLUB AMIRI』を完全再現した空間は、東京にいながらまるでLAの夜に迷い込んだかのよう。洗練された音楽とともに紡がれる時間は、まさに唯一無二であり、『CLUB AMIRI TOKYO』は深い余韻を残して幕を閉じた。
2025年秋冬『CLUB AMIRI』は、ハリウッドの幻想とリアルが交差する、映像的で多層的な物語を描くシリーズ。ロサンゼルスの街を照らすネオンが、コレクションの色彩や質感として落とし込まれ、70年代シルエットのテーラリングから、刺繍ドレス、ベルベットジャケットまで、すべてのアイテムに“ドラマ”が宿る。
その世界観が、今回の『CLUB AMIRI TOKYO』においても見事に体現されていた。













































































