側面のパッチに加え、つま先のピスネームもさりげないブランドアピールにひと役買う。ほどよい反発力とクッション性を併せ持つEVAアウトソールのおかげで、軽快に。各4万4000円(以上コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
大人のカレッジ好きは永遠のもの!
よく「足元を見失っている」といったりするように、足元はその人の原点や本来の立ち位置を表す比喩として使われる言葉。たとえば、新生活で環境が変わるこれからのシーズンだと、まわりに流されて本来のキャラからかけ離れたチャラい格好にキャラ変してしまうイタいケースもチラホラ。そうなると、「アイツ、足元を見失っているなぁ」といわれがちだったりする。まあ、アメカジ好きという原点を決して見失うことのない(!?)読者のみなさんならそんな心配はいらないのかと。
で、そんな軸足のしっかりした大人だからこそ映えるスニーカーを、〈コーチ〉で発見したのでご覧あれ。そのスタイルは普遍の魅力を放つレトロ顔のランシューなのだが、注目してほしいのはその横顔。ブランドのイニシャルが、みなさんも大好物な“カレッジモチーフ”のパッチとして施されている。しかも、採用しているスムースレザーやスウェード、ファブリックはいずれも上質感があるものばかり。だから、若造のスニーカー姿との違いも一目瞭然だ。
目まぐるしく移り変わるスニーカートレンドに流されず、こんなカレッジ顔スニーカーを履いていたら、しっかり地に足のついた大人に見えるに違いない。
実は普段は見えないアウトソールにも、ブランドを象徴する意匠が取り入れられている。“C”モチーフを連ねたパターンの中央に、“COACH”という欧文パターンが鎮座!
●コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
TEL:0120-556-936
雑誌『Safari』4月号 P144掲載
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photo : Tomoo Syoju(BOIL) text : Takumi Endo