マット・デイモンの新作は復讐劇!
映画『ザ・ラスト・デュエル』の撮影が進行中!
新作映画を撮影しているマット・デイモンの姿を確認。ご覧のように歴史モノの作品で、監督は巨匠リドリー・スコット。物語の内容は、妻を暴行した男へのリベンジものでハードな内容になりそうだ。
MATT DAMON[マット・デイモン]
9月下旬に、アイルランドのティペラリー州にあるカヒア城に姿を現したのは、中世の騎士のような衣装を身に纏ったマット・デイモン。飛沫防止のフェイスシールドを着用し、にこやかな表情をしている姿はなんとも違和感たっぷり。けれども、これがニューノーマル時代のロケ現場の様子というわけ。
撮影中の作品は、14世紀末のフランスを舞台にした復讐劇『ザ・ラスト・デュエル』(原題)。法的に認められた最後の決闘を描く歴史映画だ。マット・デイモンは、妻を暴行した男と決着をつけるために、国王シャルル6世に決闘を直訴するジャン・ド・カルージュを演じる。馬車から降りるマットの手には剣が握られているのがわかるが、この剣を武器に闘いに挑むのだろうか?
ADAM DRIVER[アダム・ドライバー]
決闘の相手、ジャック・ル・グリに扮するのはアダム・ドライバー。『スター・ウォーズ』シリーズで、華麗な剣さばきを披露しているだけに、決闘シーンも迫力のある場面になりそうだ。このほか、シャルル6世役にはベン・アフレックが名を連ねている。マットとベンは、本作で脚本も兼任している。
RIDLEY SCOTT[リドリー・スコット]
今年、83歳となるリドリー・スコット監督はフェイスシールドの下にマスクも着用。新型コロナ対策を徹底したうえで、現場の指揮をとっているようだ。ちなみにリドリー・スコット監督で決闘といえば、デビュー作『デュエリスト/決闘者』(1977年)や、アカデミー賞作品賞を獲得した『グラディエーター』(2000年)を思い浮かべる人もいるはず。さて、本作ではどんな作品へと仕上げるのか? 完成が実に待ち遠しい。
共演は、英国女優のジョディ・カマーに、ハリエット・ウォルター。『ザ・ラスト・デュエル』(原題)は、2021年10月15日全米公開を予定している。