米音楽の軌跡を辿るドキュメンタリー!
多様な言葉と歌が行き交う国・アメリカで異なる文化がぶつかり合い、いかに新たな音楽が生まれてきたかをテーマにした映画『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』が11月16日公開に。“全米を旅する音楽ドキュメンタリー映画”といわれる同作のスポークスパーソン、アン・マディソンに話を聞いた。
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- ハートに火をつけて! VOL.97
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- ハートに火をつけて! Culture Safari Magazine
AMERICAN MUSIC JOURNEY
「私が所属するブランドUSAは観光促進を行っています。エンターテイメント性の高い作品を作ることで、みなさまにアメリカに興味を持っていただき、是非いらしていただきたいという思いがあり、今作を製作いたしました。LAはもちろん、ラスベガス、シアトル、ユタ州など、様々なロケーションが紹介されていますので、ゲートウェイシティ以外にも足を運んでもらえると嬉しいです」
また、「ジャズ、ブルース、ロックンロール、ゴスペル、ヒップホップから、EDMなどの新しい音楽も出てくるので、多岐にわたり音楽を楽しめます」と語った。
歴史を感じさせるアメリカ音楽と、それらが生まれた都市を圧巻の映像美で巡る旅を劇場で是非体験してもらいたい。
右:メンフィスでロックンロールを巡る旅では、エルビス・プレスリーがよく訪れたダイナー“アーケード”も登場する 左:旅する主人公はシンガーソングライターのアロー・ブラック。脱サラ後に音楽業界に入り、今年4月に夭逝したアヴィーチーとコラボし、作詞・ヴォーカルで参加した『ウェイクー・ミー・アップ』でも一躍注目を集めた人物
© VisitTheUSA.com
ニューオリンズでジャズを巡る旅では、“セカンドライン”と呼ばれるブラスバンドによるパレードシーンもあり
ANNE MADISON[アン・マディソン]
アメリカを中心としたホテル業界と宿泊施設関係の協会理事や、世界最大規模のホテル企業の上級副社長を歴任。現在は、ブランドUSAにて組織全体の戦略の立案・監督を担当
●『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』
11月16日(金)よりイオンシネマにて公開
雑誌『Safari』12月号 P303掲載