【クリス・パイン】はカリフォルニアの空を感じる旧車のオープンカー好き!
両親ともにハリウッド俳優で、カリフォルニア出身のクリス・パイン。そんな彼のカーライフをのぞいてみたら、実用や最新であることはどうやら重要じゃないみたい。きっと、彼にとって一番大切なのはカリフォルニアの空や海、街の空気感を感じられることなのでは!? さすが、生粋の西海岸セレブ、似合うクルマを熟知してる!
- SERIES:
- セレブと西海岸カーライフ! vol.1
Chris Pine
希少なヴィンテージオープンカーを愛車としているクリス。ここに紹介しているクルマは彼の年齢よりもすべて年上。雨が少ないカリフォルニアなら、比較的、維持管理をしやすい環境とは思うけど、無理な遠出はしていない様子。だから、どのクルマもメインの用途は地元でのドライブ。時々、彼女を助手席に乗せてデートを楽しんだりもしているみたい。どのクルマを使うのかも、サイズや目的地とかで分けている感じがなく、彼にとって、愛車たちは服やアクセサリーと同じ。その日の気分で選んでいるのかも!? ちなみに屋根はいつだってフルオープン。面倒な顔バレも、眩しい陽射しもお構いナシ。それはきっと、カリフォルニアをカラダいっぱい感じたいからに違いない。風を切って駆け抜ける姿は、とっても気持ちよさそう!
PORSCHE 356
市場価格が高騰中の空冷ポルシェの原点!
930型や964型の“カレラ911”といった1980年代~’90年代を彩った空冷ポルシェのプライスが高騰しているが、クリスの愛車“356”はそれ以前の貴重なモデル。コンパクトなボディに収められた流麗なフォルムや丸目のヘッドライトは今の〈ポルシェ〉の礎となっているに違いない。
MERCEDES-BENZ 280SL
縦目ヘッドライトが特徴の走る貴婦人!
1960~’70年代初頭を代表する〈メルセデス・ベンツ〉の2シーターオープンカー。現代のクルマでは見られない“走る貴婦人”と評されるエレガントなフォルムと縦目のヘッドライトはまさにセレブカーらしい佇まい。もちろん、希少車ゆえにプライスもセレブ級!
ALFA ROMEO Giulietta Spider
イタリア車らしい美しいフォルムが魅力!
カーデザイン界のエキスパートであるピニンファリーナが手掛けた1台。クリスの愛車はその初代モデルで1950年代中頃~’60年代後半までに生産されたもの。イタリア車らしいエレガントさとかわいさが共存するフォルムは小さいながら存在感抜群。ヴィンテージ市場でも根強い人気を誇る。オープンカーらしい赤いボディもカリフォルニアの街によく似合ってる!
BMW X5 M
雑誌『Safari』4月号 P32~33掲載
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