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2024.07.19


モダンな顔して本格派のプレミアムオフローダー! 〈レクサス〉GX

限定100台が先行発売。通常販売は今秋からとなるが、待ち遠しい! 〈レクサス〉が放つ本格オフローダーは、悪路をも走破する確かな性能だけでなく、上質さを兼ね備えている。まさに、これは大人が欲しくなるクルマ!

モダンな顔して本格派のプレミアムオフローダー! 〈レクサス〉GX最近の〈トヨタ〉グループのオフロードモデルはなにかと話題が多い。今年4月18日に〈トヨタ〉ランドクルーザー250シリーズ発売をリリースした翌日に、この〈レクサス〉GXの販売をアナウンスした。昨年11月のランクル70シリーズあたりから、両ブランドともこれらのモデルのイベント展示を行っているからだろう。ティザー広告的効果を狙っての反響か、マーケットは、にわかにざわついている気がする。ということで、人気のGXにスポットを当ててみたいと思う。オフローダーであり、〈レクサス〉であるこいつは、まさに人気マシマシの1台といえる。

知っている人も多いと思うが、このクルマの通常販売は今年の秋からとなる。GX550と名づけられ、エンジンは3.5リッターV6ツインターボを搭載する。最高出力は353PS、最大トルクは650Nm を発揮する。ただ、その前に発売記念車をリリース。すでに抽選販売は終了しているが、100台限定という狭き門にかなりの応募があったのは間違いない。〈レクサス〉LXもそうであったように、手に入れるのが難儀な代物である。

で、先行販売の限定車はGX550オーバートレイル+(プラス)という。価格はいろいろな装備が付いて1235万円。決して安い金額ではないが、人気、実力、ブランド力、装備を鑑みるとアフォーダブルといえるだろう。

そんな〈レクサス〉は“オーバートレイル・プロジェクト”という取り組みを掲げている。モビリティ・ギア・体験を軸にアウトドアライフスタイルにクルマを通して寄り添っていくものだ。雄大な自然環境において、〈レクサス〉でこれまでにない体験をしてもらおうという提案である。なるほど、彼らは本気でオフローダーを育てていこうとしている。

モダンな顔して本格派のプレミアムオフローダー! 〈レクサス〉GXGXのデザインはなかなかよくできていると思う。〈レクサス〉らしさを持ちながらしっかりオフローダーとしての機能を持ち合わせているからだ。なるべくスクエアにしているのはオフロード走行時の車両感覚を掴みやすくするためで、ボンネット中央を低くしたり、サイドのベルトラインを低くして視界を広くしている。前後のオーバーハングを短くしているのはアングルを深くするためで、これも悪路の走破性を高める要素だ。

そもそも伝統のラダーフレームを採用しているのもそうだし、リヤのトレーリングリンク車軸式サスペンションもオフロード走行を強く意識している。電子制御式四駆システムを含めパフォーマンスが高いのは想像しやすい。

そして出来上がったスタイリングは武骨とモダンが融合する。写真をご覧いただければわかるが、自然の中においてワイルドさが際立つ。最新のLEDヘッドライトシステムを光らせながら、これだけ緑に溶け込むのだから不思議である。

それでも〈レクサス〉らしく、クルマに乗り込めばキャビンは快適でモダンな仕上がり。シート、トリム、スイッチ類を見るかぎり質感は高い。そして情報はセンターの14インチタッチ式ディスプレイで操作して引き出す方式。最新のインターフェイスがスマホを扱うように反応してくれるのが嬉しい。

というのが新型GXの概要。ワイルドでモダンなところがカリフォルニアあたりでウケそうだ。タウン&カントリー的ライフスタイルがイメージできる数少ないクルマのような気がする。

大人が欲しくなる理由!  
ワイルドさが滲み出るフロントマスク


モダンな顔して本格派のプレミアムオフローダー! 〈レクサス〉GX〈レクサス〉らしいグリルと、デイライトの光り方が個性的なフロントグリルはまさにモダンそのもの。都会的な要素でもある。が、グリル下部にスキッドプレートを備えるなどオフロード走行を念頭に置いているのもポイント。アルミプレートにアルマイト処理をすることで耐久性を高めフロントまわりを保護。

レイアウト全体から機能性を高めた


モダンな顔して本格派のプレミアムオフローダー! 〈レクサス〉GX14インチもある大型センターディスプレイを低く設置し、ダッシュボード上部に出っ張りをなくしたレイアウト。これは少しでも視界を広くするための手法で、ドア側も窓を広く設計している。スイッチ類は表面にツラを合わせたプッシュ式を多用することで、シンプルでモダンなデザインを表現している。

このあたりの使い勝手はさすが


モダンな顔して本格派のプレミアムオフローダー! 〈レクサス〉GXリヤゲートは一枚パネルの跳ね上げ式だが、ガラスハッチのみの開閉もできる。わざわざゲートを開けずとも荷物の取り出しが可能なのだ。後方にスペースのないときはかなり便利だろう。このゲートは“ハンズフリーパワーバックドア”と呼ばれ、バンパー下に足を入れることで手を使わずに自動開閉できる。

こんなワザも持っています


モダンな顔して本格派のプレミアムオフローダー! 〈レクサス〉GX“E-KDSS”は電子制御でスタビライザーをフリーにしたり固定したりすることができる装置。オンロード走行では固定されたスタビライザーがクルマの挙動を安定させ、オフロードではそれをフリーにして足を伸ばすことができる。それによりタイヤの接地性を高めるのが目的だ。〈レクサス〉初の装備となる。

SPECIFICATIONS
レクサス GX550 オーバートレイル+
●全長×全幅×全高:4970×2000×1925㎜
●ホイールベース:2850㎜
●車両重量:2480㎏
●エンジン:V型6気筒 インタークーラー付きツインターボ
●総排気量:3444cc
●最高出力:260kW(353PS)/4800~5200rpm
●最大トルク:650Nm(66.3㎏f・m)/2000~3600rpm
●駆動方式:AWD
●トランスミッション:ダイレクトシフト10AT
●乗車定員:5名
●価格:1235万円

 
Information

●レクサスインフォメーションデスク
TEL:0800-500-5577

雑誌『Safari』8月号 P194〜195掲載

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