〈ジラール・ペルゴ〉と〈アストンマーティン〉!
最強コラボウォッチは、どこがスゴイ!?
時計とクルマの相性がよいのはご存知のところ。それゆえ、これまで数々のコラボ時計が生まれてきた。最近では〈タグ・ホイヤー〉と〈ポルシェ〉のコラボなどがそう。で、そんなコラボヒストリーに新たな名を刻む1本が、〈ジラール・ペルゴ〉から登場。それがスリー・フライング ブリッジ トゥールビヨン – アストンマーティン エディション。名前にあるように、イギリスのラグジュアリースポーツカーブランド〈アストンマーティン〉とコラボしたモデルだ。ベースは、スリー・フライング ブリッジ トゥールビヨンなのだが、ボディがグレード5のチタン製へと進化している!
先日、〈ジラール・ペルゴ〉が〈アストンマーティン〉とパートナーシップの締結を発表。そこから生まれた記念すべき第1弾のアイテムが、こちらのスリー・フライング ブリッジ トゥールビヨン – アストンマーティン エディション。
〈ジラール・ペルゴ〉の代名詞でもある文字盤のスリー・ブリッジとケース素材に、ブラックDLC加工が施されたグレード5のチタンを採用。頑強なボディへとアップデイトされたのだが、これは〈アストンマーティン〉が指定したものだそう。さすがは、高級クルマメーカー。耐久性あるボディへのこだわりは、並大抵ではないというわけ。
文字盤はスケルトン仕様。12時側のブリッジには18Kホワイトゴールド製マイクロローターがセットされている。で、その側面をよ〜く見ると、〈アストンマーティン〉のロゴが刻まれているのがわかるはず。う〜ん、なんとも憎い演出。ファンの喜ばせ方も、しっかり心得ているということか。
6時側のブリッジには、複雑機構のトゥールビヨンが鎮座。ケージが竪琴(リラ)の形をしているのが特徴で、これは〈ジラール・ペルゴ〉のすべてのトゥールビヨンに共通するデザイン。そこにブルーの針が配されている。ちなみに、このケージは直径わずか10mmながら、79個もの部品で構成されているそう。それでいて重さが0.25gしかないというのだから驚かされる!
世界限定18本。ケース径44mm、自動巻き、チタンケース、アリゲーターストラップ、30m防水。予定価格1738万円(ジラール・ペルゴ/ソーウインドジャパン)
ストラップは、アリゲーター製を採用。それに加えて、ホワイトゴールドを注入した“ジラール・ペルゴ・ラバー合金”がラバーインサートとして組み合わされているカーフストラップが付属する。
ジラール・ペルゴ・ラバー合金がラバーインサートされたカーフストラップ
繊細な見た目ながら堅牢さも兼ね備える〈ジラール・ペルゴ〉の〈アストンマーティン〉コラボウォッチ。こちらをつけながらのドライブは、さぞかし爽快なはず。しかしながら、世界限定18本と希少なモデルなので、争奪戦になるご覚悟を!
●ソーウインドジャパン
TEL:03-5211-1791