ユニークすぎる
〈オメガ〉の“月面時計”とは⁉
時計好きならば、面白い時計を常日頃お探しのことだろう。そんな見た目を大事にしたい人に、是非見てほしい時計がある。それが、〈オメガ〉のスピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン アポロ8号だ。
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漆黒のスピードマスターとして話題となった、“スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン”の最新作となるコチラ。まず特徴的なのは、ひと目でわかる個性的なダイヤル。おわかりのとおり、これは“月面”をデザインしたもの。いやはや、なんともロマンあふれるモデルじゃないですか。レーザー加工によってリアルに表現された形状はとっても緻密。思わず覗きこんでじっくりと眺めたくなる精巧さがある。また、時計全体には酸化ジルコニウムを原料としたブラックセラミックを採用。黒で統一することで洗練された印象もたっぷり。さらに随所に配色したイエローによる差し色効果も抜群! そんなシックだけど重く見えないデザインもまた、お洒落心をくすぐってくれるんですよね。
で、さらにユニークなのがここから。こちらの時計、実は裏側にもとってもこだわっている。というのは、宇宙飛行士しか目にすることのできない月の裏側=ダークサイドまでも表現しているのだ。裏側はダイヤル同様、スケルトン仕上げだが、色味はよりダークに。そしてケースバックには、アポロ8号の司令船操縦士ジム・ラヴェルが月の裏側に向かう際に地上管制センターへ語りかけた言葉“WE’LL SEE YOU ON THE OTHER SIDE”(あちら側でまた会おう)を刻印。徹底して、月面着陸にちなんだ物語を詰めこんでいるってわけだ。ほら、とっても面白いでしょ?
ケース径44.25mm、手巻き、ブラックセラミックケース、レザー&ラバーストラップ、50m防水。104万円(オメガ/オメガお客様センター)
ちなみにムーブメントには、月面着陸したアポロ11号の宇宙飛行士がつけていたムーンウォッチをベースにしたものを採用。そのため手巻き仕様となっている。ZOZOの前澤社長が月旅行に行くプランを明かしたり、中国の無人探査機が月の裏側の調査をはじめたりと、なにかと月が話題になる今日この頃。それだけにコチラの1本があれば、「月の裏側ってどうなってる?」な〜んて、女性との会話も盛り上がること必至。そんなとき、ダイヤルやケースバックを見せてあげれば、期せずして密着のチャンスが到来。もしかして、こんなご利益が裏にあるのもユニークなところ!?
●オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400