〈ティソ〉“バックボーン”を透けさせたくなる腕時計!?
ただ時間を知るためだったら携帯電話で構わない。では、なぜ大人は腕時計をするのか。それは、時間とともに“バックボーン”も刻んでいるから。そして、人は“背景”のある男に惹かれるから。
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TISSOT
時計を見れば、“人となり”がわかる。まことしやかにそんなことを言う人がいる。それは、靴も同じかもしれないが、より顕著なのが腕時計。どんな生活をしていて、どんなものが好きか、その人の“バックボーン”が透けて見えてくる。腕時計とはそういうものだ、と。もちろん、そんな“他人の目”なんか気にしない、と強がるのもいいが、『サファリ』読者のみなさんなら、“他人の目”がそういうものなら、“あえて”乗っかって、お洒落を楽しみたい! と考えるでしょ!? そんな賢明な大人のみなさんに是非選んでほしい腕時計を見つけたので、ご紹介。
それが、このダイバーズウォッチ“ティソシースター 1000 オートマティック”。1853年、スイス時計の名産地、ヌーシャテル州ル・ロックルで産声を上げた〈ティソ〉。スイス国旗(正方形で、赤地に白十字が描かれている)をブランドロゴに取り入れることが許された希少なブランドとしても有名だ。そして、このブランドロゴ、NBAやモータースポーツの祭典“モトGP”などスポーツの“現場”でよく見かける。それは〈ティソ〉がオフィシャルタイムキーパーを務めているからなのだが、ここが大事。伝統的でありながら、“現場”を忘れないその企業姿勢が、この腕時計にも反映されているから。
エレガントかつ伝統に根ざしたデザインに、30気圧防水や耐傷性能に優れたセラミックを採用した逆回転防止ベゼルなど、海好きのための“現場”に寄り添った仕様となっている。しかも、ダイヤルの深いグリーンのグラデーションは、トレンドカラーだ。つまり伝統的でありながら、しっかり“今”を感じさせてくれるデザインというわけ。そして、そこに“現場”を知る本物の大人感も加わる。それは、たとえるなら頂点を知りながら生涯現役を貫くスポーツ選手のように。ね、こんな“バックボーン”なら、透けさせたくなる!?
ダイバーズウォッチ“ティソ シースター 1000 オートマティック”の2021年の新色。深いグリーングラデーションダイヤルが特徴。スペシャルケース入りでラバーストラップも付属。日本限定セット。ティソ直営ブティックおよび公式オンラインストアのみで発売。ケース径43㎜、自動巻き、SSケース&ブレス、30気圧防水。9万1300円(ティソ)
●ティソ
TEL:03-6427-0366
雑誌『Safari』7月号 P210掲載
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