日本画家とのコラボモデルの発表記念パーティを開催
腕時計メーカーとしても世界的にその名を轟かせている〈ブルガリ〉。そんな〈ブルガリ〉が、このたび著名な日本画家である千住博とのコラボレーションモデル“オクト フィニッシモ 千住博”を発表した。
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- ハートに火をつけて! VOL.95
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BVLGARI
千住博、ウォルター・ボロニーノのほか、ブルガリ ウォッチ デザイン センターシニア・ディレクターのファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニも登壇
その記念パーティが7月18 日にブルガリ 銀座タワーにて開催された。会場では、千住博がその多くの絵画で描き続けている“滝”をモチーフに取り入れた珠玉のピース3点を収めた限定セットが初お披露目。その美しさに参加者全員が息をのんだ。
「滝の流れを見ていると、流れ落ちる水を通して、時の流れを見ている気がします。今回創作したモデルは、そんな神の領域である“時の流れ”を常に意識させてくれるものとなりました」と語る千住博。また、ブルガリジャパン代表取締役のウォルター・ボロニーノは「人生においてアートは過ぎゆく時間を永遠なものにしてくれる特別なもの。私たちは流れゆく時間を素晴らしい絵画としてブルガリの時計に収めることができました」と今回のアートと時計との類いまれなコラボレーションに大きな自信をみせた。
千住博自らの手で描かれたダイヤルの滝のペイントが印象的な“オクト フィニッシモ 千住博”は、いずれも世界最薄記録を保持する。右から“トゥールビヨン”“オートマティック”“ミニッツリピーター”。その他、限定モデルとして9月にSSモデル、10月にPGモデルが発売される
希少な限定1セットのみのボックスセットには、手描きのドローイングが収められている。5000万円
会場には時計専門のジャーナリストや特別な招待客などが集まり盛り上がりをみせた
雑誌『Safari』10月号 P240掲載