〈ベル&ロス〉航空機とモーターサイクルの世界観を融合したコラボ時計!
“サーフ&ターフ”を実践する休日には、大好きなスポーツを一緒に楽しめるという贅沢感がある。では、男がロマンを感じるふたつの世界観をまとめた時計があったらどうだろう。そんな夢のような1本を紹介!
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BELL & ROSS
空高く飛び立つ航空機と、世界を自由に駆けるモーターサイクル。どちらも男が憧れやロマンを抱く世界観がある乗り物だ。それゆえに、腕時計にはその世界観を楽しめるモデルが少なくないが、両方一緒に楽しめたらたまらないものがあるのでは⁉ そんな夢を叶えてくれたのが、〈ベル&ロス〉の新作“BR03-94ブラックトラック ”だ。
ベースとなっている“BR03-94”は、飛行機のコックピット計器を思わせるブラックセラミック製スクエアケースを採用したクロノグラフ。四隅を斜めに切り落とした八角型デザインは、ステルス戦闘機のファセットに着想を得たデザインだ。同社の航空業界との深い関わりを象徴するモデルのひとつとして、人気を博している。
今回はそんな名作と、フランスのプロダクトデザイナー、サシャ・ラキックが自ら立ち上げた〈ブラックトラック〉のコラボレーションが実現。ラキックが同ブランドでデザインしたモーターサイクルの世界観が、そこかしこに取り入れられている。
そのひとつが、クロノグラフの積算計。3時位置のスモールセコンドと9時位置の30分積算計が、オートバイのハンドルバーに取り付けられている計器をモチーフとした特別なデザインになっているのだ。加えて、赤いラインで縁取られたカーフストラップは、バイクのサドルカバーやライダースーツを意識したデザインなのだとか。
ちなみにこの時計には、特別な仕掛けがある。デザイナーのラキックは、“ブラックトラック BT06”というモーターサイクルを手掛けているのだが、このバイクのコンソールのセンターにこの時計をセットしてマシンと一体化できるのだ。実際にそれをやるかは別にして、航空機とモーターサイクルという男心をくすぐるふたつの世界観を一緒に楽しめば、手元のお洒落の楽しさも倍増するに違いない。
クロノグラフには面白い仕掛けがあり、秒針と分針が重なった瞬間に〈ブラックトラック〉というブランド名の頭文字の“B”が浮かび上がる。世界限定500本。ファブリックストラップ付き。ケース径42㎜、自動巻き、セラミックケース、カーフレザー、100m防水。99万9900円(ベル&ロス/ベル&ロス 銀座ブティック)
●ベル&ロス 銀座ブティック
TEL:03-6264-3989
雑誌『Safari』1月号 P231掲載
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