〈ベル&ロス〉夕焼けや朝焼けが恋しいときは手元でマジックアワーを楽しんで!
海上がりや波待ち中に眺める美しいサンセットやサンライズは、何度見ても心が奪われる。〈ベル&ロス〉の日本限定色の新作時計は、その感動を手元を見るたびに思い出させてくれる。夕焼けや朝焼けを彷彿とさせる配色に目を奪われるはず!
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BELL & ROSS
朝焼けや夕焼けに染まった海で波と戯れられる時間帯は、サーファーの胸が高まるひととき。そんなマジックアワーには昔から“朝焼けは雨、夕焼けは晴れ”ということわざがある。どういうことかというと、日本の気候は偏西風の影響で西から東へと移動するもの。夕焼けは高気圧のある西の空が晴れている状態のことなので、翌日は晴れやすいことになる。対して朝焼けは、高気圧が通過してしまって東の空が晴れている状態を表すもの。高気圧と低気圧は交互にやってくることが多いため、翌日は雨になりやすいということになる。
外遊び好きとしては晴れてくれたほうがありがたいので夕焼けが見られたほうが嬉しいかもしれないが、どちらも同じように感動を与えてくれるもの。見るだけで心が洗われるので、早起きしたり、夕暮れまで波に挑んだ努力も報われた気分になれる。それが嬉しくてまた、波乗りを頑張れるし、仕事にも前向きに向き合えたりもする。
ただ、多忙な大人ともなれば、なかなか海に行けずそんな朝焼けや夕焼けを眺められないときも当然ある。そんなときは、〈ベル&ロス〉が手掛けたこの腕時計を眺めてみてはどうだろう。これは、都会的なスタイルを取り入れたブランドの新アイコンである“BR 05 GMT”に、日本の伝統色であるアンバーを取り入れた限定モデル。
日本らしい配色として琥珀色を採用したものだが、光を受けて発色が際立つその色調にはどこか朝焼けや夕焼けを思わせる美しさがある。フランジの第2時間帯表示にもこの色をちりばめ、昼間をアンバー、夜間をメタリックグレーに色分けすることで昼夜が判別しやすい設計なのも見どころだ。こんな時計を見て「今頃、ハンティントンビーチは、きっとこんな色に空が染まっているんだろうなぁ」なんて思いを馳せたら、残業だって頑張れるかもしれない!?
“四角の中に丸”という“BRシリーズ”のデザインコードを踏襲し、トラベラーに向けて開発されたGMTモデル。シームレスにラグと繋がるブレスレットが、手首に美しくフィットする。日本限定99本。ケース径41㎜、自動巻き、SSケース&ブレス、100m防水。68万2000円(ベル&ロス/ベル&ロス 銀座ブティック)
●ベル&ロス 銀座ブティック
TEL:03-6264-3989
雑誌『Safari』4月号 P275掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo