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【Chapter 02】家呑みを楽しくする、簡単 “ちょい足し”缶詰め料理。
「冷蔵の必要もなく、長い間保存のきく缶詰めは、何日も外出できない非常時に家にあると頼りになる食品。そのまま食べてもいいですが、食材として調理に活用すれば手軽にレシピの幅が広がります」と料理研究家の口尾麻美さん。それに缶詰めの多くはすでに調理が済んでいるので下味や火入れも不要。ということで、家呑みを楽しくするお酒のおつまみ第2弾はこちら!
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02
さんま蒲焼きのトゥブキムチ風。
水気を除いた豆腐の上に、ニンニクと胡麻油で炒めたキムチを添える本場の 食べ方に対し、さんまの蒲焼きを活用することでコクと食べ応えをプラスし たアレンジレシピ。酒のつまみのほか、ヘルシーなおかずとしても。
味・照り・香りにこだわった特製調味たれにつけた、さんま。これを遠赤外線で香ばしく焼き上げた蒲焼き缶詰め。「ビタミンB12やDHAほか栄養素も豊富」 (口尾さん)。右のちょうしたのかばやきさんま:220円(田原缶詰)
☆材料(2人分)
・右の蒲焼きさんま缶詰め1個
・キムチ 100g(辛み好きの人は増やしても◎)
・木綿豆腐 200g (写真の豆腐だと半丁)
・玉ねぎ 1/4個 (調理開始前に薄くスライスしておくこと)
・サラダ油 適量
・醤油 適量
豆腐を大きさ3×5cm 大、厚さ1cmの長方形を目安にスライスする。 切った豆腐はキッチンペーパーの上に並べ、余分な水気を切っておく。
フライパンにサラダ油を引き、玉ねぎを炒める。 油が通ってしんなり透明になってきたら、キムチを入れ、全体が馴染むまでさらに炒める。
02にさんま缶詰めを汁ごと投入し、身をほぐしつつ炒める。水分が飛んだら、お好みでしょう油を適量加え、豆腐と一緒に皿に盛りつけて完成。
料理におすすめの缶詰め。
十勝ハーブ牛と塩だけで作った コンビーフ 95g
十勝ハーブ牛のスネとネックだけを使用。化学調味料や保存料を使わず、肉と塩だけで旨みを追求。1100円(ノベルズ食品)
やきとりたれ味 75g
炭火で焼き上げた国産鶏肉に、 焦がし醤油を使った濃厚で甘い 秘伝のたれをからめた愛される味。160円(ホテイフーズ)
●田原缶詰
TEL:0479-22-3755
●ホテイフーズ
URL:http://www.hoteifoods.co.jp/
『Safari me time』Vol.1 P15 掲載
photo:Kousuke Matsuki food styling:Mami Kuchio text:Aki Kiuchi