Self Care
【chapter01】 簡単「自宅ヨガ」でリフレッシュ。
自宅での時間が増えたことで、運動不足を感じたり、ストレスが溜まってきたり。これはリモートワークの悩みとしてよく聞く話。この解消にはヨガがぴったり。
chapter 01
胸を開いて
呼吸を深めるポーズ。
ストレスが溜まったり、緊張でカラダに力が入ったりすることで、知らず知らずに呼吸が浅くなっていることも疲れが抜けない原因のひとつ。「まずはカラダの動きに合わせてしっかり胸を開き、深い呼吸を行うことで、心身を落ち着かせてリラックスした状態に戻しましょう」(ゆうさん)。
①組みやすいほうの足を下にあぐらをかき、かかとをカラダの中心に揃える。両手の平でお尻の肉を後ろにすくうようにし、座骨を床に。最後に背筋を伸ばし軽くあごを引く。
②胸の前で合掌し、そのまま天井に向け両腕を伸ばす。腕を伸ばしたまま左右に開き、ゆったりと腰まで下ろす。 自然な呼吸を保ちながら、背中の後ろで手を合わせ、指を絡める。
③肩甲骨を寄せ合うイメージで、組んだ手を後ろに向かって伸ばす。(手が組めない人は肩甲骨を寄せるだけでも可)。視線は斜め上に。自然な呼吸を保ったまま10秒姿勢をキープ。
ヨガインストラクター ゆう いねさん
21歳でハタヨガに出合い、 2007年からインストラクターに。現在は自ら開発した「オルチャン小顔ヨガ」のスクールを主宰、東京都内を中心に活動中。https://ameblo.jp/yukine0530/
「ポーズの途中で足がすべるとケガのもと。フローリングなら素足で行う、ヨガマットを使うなどの配慮をしましょう」と、ゆうさん。自宅で行うなら、収納場所を取らずコンパクトに使える「ヨガマットにもなるタオル」を活用する方法も。
吸水力・速乾性に優れたリサイクルポリエステル使用。表面に砂がつきにくいのでビーチヨガにも。W72×H184cm各4800円(以上ノマディックス/アルコインターナショナル)
自宅での時間が増えたことで、運動不足を感じたり、ストレスが溜まってきたり。これはリモートワークの悩みとしてよく聞く話。この解消にはヨガがぴったり、とインストラクターのゆういねさん。
「全身の筋肉をゆっくり伸ばすことで血液の巡りがよくなるのに加え、ヨガ特有の深い呼吸をゆっくり続けると、自律神経が整うのを助けてくれます。その結果、カラダの機能がスムースに働き出して疲れにくくなります。また、ストレスで浅くなった呼吸を平常に戻し、気持ちをリフレッシュしてくれる効果もあるんですよ」
特別な道具も不要で、ラフな服装で、家で好きなときにはじめられるのも魅力。「胃になにか入っている食後すぐの時間を避ければ、好きな時間に行ってOK。おすすめは、カラダが温まって筋肉がほぐれやすいお風呂上がりや寝る前。すべてのポーズを終えた後、大の字になってゆっくり脱力すると、日中の緊張が自然にとれてよく眠れるようになりますよ」
続きは、Self Care 【chapter02】簡単「自宅ヨガ」でリフレッシュ。
●アルコインターナショナル
TEL:06-6563-7346
『Safari me time』Vol.1 P18 掲載