魅力のひとつは、つかず離れず“ほどよい距離感”がキープできること。パートナーと横並びに座って映画を見るもよし、L字に座れば一緒にいてもそれぞれ好きなことに没頭できます。来客時は向かい合えるから会話が弾むという利点も。つまり同じ空間を共有しながら個人のスタイルを尊重できるから、どんなときでも居心地よくいられるのです。また、L字の形そのものにもメリットがいっぱい。部屋のコーナーに配せばデッドスペースを減らせる省エネ効果があり、ダイニングとの間に配せばさりげない仕切りとして活躍します。構造としてはコーナーソファにカウチやオットマンなど、様々なモジュールを組み合わせるユニットタイプが多いので、ライフスタイルに合わせて自由に選ぶ楽しみが広がります。

すっきりコンパクトな印象ながら、奥行きのある座面や高いアームレスト、カウチソファとのコンビネーションでゆったりとした座り心地。高密度フォームと内部パッドを備えた作りで耐久性も抜群。マグス コーナー コンビネーション2 76万5600円～（ヘイ／ヘイ ジャパン）
リビングが狭くてL字型ソファは置けないかも……。そんな悩みを解決してくれるのが、シンプルなローフレームソファ。座面や背もたれが低めだから圧迫感が少なく空間が広々と感じられます。和室に置いてもお洒落です。

低めの脚で支えてフロアから浮かせることで、重厚感がありながらも軽やかな印象に。付属のクッションをセットすれば、シートの奥行きを自分好みに調整できる。ベルガモ ソファ（レスティングユニット付き） 実勢価格145万100円（ボーコンセプト／ボーコンセプト青山本店）
まるで五つ星ホテルのラウンジで過ごすような至福の気分が味わえるラグジュアリーソファ。幅広のカウチに足を伸ばせば、心身ともにリセットできそう。使い込むほど美しい艶が生まれる天然レザー素材もリッチな雰囲気です。

クラシックモダンなデザインで人気の〈メリディアーニ〉のソファは、部屋の主役にふさわしい存在感。トレイ用ユニットやオットマンなどとの合わせ技で自分好みのスタイルに。クッションとベースのカバーは取り外しが可能。レネ 144万1000円～（メリディアーニ／オモビト）
イタリア・ミラノ発の老舗ブランド〈メリディアーニ〉の人気ソファ。座面や背中が有機的で丸みを帯びた個性的なビジュアルながら、ひとたび座るとカラダのラインに沿うようにフィット。座ったら離れられないほどの快適さです。

イタリアのラグジュアリーブランド〈バクスター〉を象徴するシリーズのひとつが“ヴィクトール”。奥行きある座面、ミニマルな背もたれ＆アームレスト、ヴィンテージ感あるメタル素材の脚が融合しスタイリッシュ。ヴィクトール 350万9000円～〈4/1～〉（バクスター／オモビト）
3人以上で座りたい！ 皆でゴロゴロ寝転びたい！ そんなフリーな使い方を望むならシートの奥行きが100㎝以上のL字型セットはいかが？　幅広オットマンや長めカウチを合わせたユニットで広々スペースを提供します。

背面クッションは良質なウレタンと柔らかなフェザーからなる二層構造で、絶妙な弾力感をキープ。10種類のモジュールがあり、単独でもセットでも使いやすいため引っ越しや模様替えにも無理なく対応。エンブレイス･ソファ 40万4800円～（カール･ハンセン＆サン／センプレ）
デンマーク発〈カール･ハンセン＆サン〉のソファは、木製フレーム×ファブリックのナチュラルさが魅力。省スペースに配置でき、少しずつモジュールを付け足すこともできるから、これから同居をはじめる2人にぴったり。

〈フクラ〉オリジナルのファブリックは100種類以上。シートクッションは、高弾性仕様のハードタイプとしっとり低反発仕様のソフトタイプの2種から選べる嬉しいシステム。ソファやクッションは好みの生地でコーディネートを楽しめます。ルベル 103万700円～（フクラ）
ドイツの職人魂を受け継いだジャパンメイドの品質が話題の〈フクラ〉。ソファは座高、奥行き、背面の角度などすべて日本人が心地よいサイジングを実現しています。脚をお掃除ロボが通れる高さにするなど、抜け目のない作り。