陸上競技長距離選手【大迫 傑】は、“見え方”を意識しながらシンプルに着こなす!
2016年のリオ五輪から3大会連続で五輪に出場し、パリでの走りも記憶に新しいプロランナー、大迫 傑。アメリカを拠点として、世界で戦い続ける彼が普段、どんな着こなしで過ごしているのか尋ねてみた!
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- アスリートとファッション! vol.54
陸上競技長距離選手
大迫 傑
SUGURU OSAKO
1991年、東京都生まれ。陸上競技の強豪、長野県の佐久長聖高校へ進学し、2年次に全国高校駅伝の7区で区間賞を獲得。早稲田大学時代は大学3大駅伝全大会のメンバーに選出。卒業後、実業団で2014年に男子3000m、2015年に男子5000mで日本記録を樹立。同年プロ転向し、米国を拠点に活動する。2016年のリオ五輪では男子10000mと5000m代表に初選出。翌年のボストンマラソンでは初マラソンで3位入賞を果たし、2018年のシカゴマラソンでは当時の日本記録を打ち立てた。2021年の東京五輪で男子マラソン6位入賞、引退を発表するが、2022年に現役復帰。2024年のパリ五輪に出場。
ジャケット予定価格69万3000円、シャツ予定価格10万5600円、パンツ予定価格15万9500円、シューズ参考商品(以上セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
シンプルなスタイルを
撮影場所に訪れた大迫選手は、味があり、リラックス感も薫る服装。
「アメリカでは、ほとんど今日着てきたようなゆったりとした楽な格好で過ごしています。日本に帰国するときは、スポンサーさんにお会いしたり、レース以外の仕事も多いですから、自分がよく見えるというか、清潔感のある格好が多いです」とプロランナーならではの意識を語る。
「短期間しか日本にいないことも多いので、いくつかコーデを組んでおいて、それをローテーションで着ている感じでしょうか。色は黒が多いかもしれませんね」
それだけに、色の効いた撮影コーデは新鮮だったようで「目新しい印象です。一気に自分のスタイルが変わることはないですが、こういう経験で少しずつ影響されることはあるかもしれません(笑)」。
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●セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401
雑誌『Safari』4月号 P189〜191掲載
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ヘア&メイク=ShinYa 構成&文=池上隆太
photo:hiro kimura(W) styling:Nobuhiro Kasai
hair&make-up:ShinYa(PRIMAL) composition&text:Ryuta Ikegami(AM5:00)