この夏のイケメン日本代表選手!
男子100m【山縣亮太】さんが語るファッションとスプリントについて!
独自のトレーニングスタイルを武器に、長年にわたり日本陸上界を牽引してきた山縣亮太さん。6月25日(金)に行われた、陸上・日本選手権の男子100m決勝では3位に入り、来たるスポーツの祭典への出場権を獲得。さらには、日本選手団の主将に山縣亮太さんを起用する方向でいることも判明。6月には、布勢スプリント2021で日本新記録である、9秒95をマークするなど本番での活躍が実に楽しみ! ということで本記事では、今年の『Safari』2月号に登場した山縣亮太さんの特集を振り返る!
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陸上選手
山縣亮太
RYOTA YAMAGATA
1992年、広島県生まれ。セイコーホールディングス社員。リオ・デ・ジャネイロ五輪男子4×100mリレー銀メダリスト。2017~’18年に自己ベスト10秒00を2度記録するなど、日本を代表するトップスプリンターの1人として活躍している。
レザーボマージャケット、シャツ、ブラックのパンツ 参考商品、ブレスレット(以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)、腕時計(セイコー プロスペックス/セイコー ウオッチ)
5年前に行われたリオ・デ・ジャネイロ五輪。銀メダルに沸いた男子陸上4×100mリレーで、要となる第1走を任されたのが山縣亮太だった。世界トップレベルのスタート技術は、ベテランとなった今も衰えることがない。山縣は特定のコーチはつけず、データ分析からトレーニング方法までを自ら管理することで知られている。トップアスリートとしては非常に珍しいケースだろう。
「このスタイルで長年やってこられたのは、変わっていく自分が楽しいから。常に課題は尽きませんが、それを乗り越えて強くなった自分を見たい。進化していくプロセスも楽しいですし、新しい自分に会えると思うことが大きなモチベーションになっていますね」
そんな競技へのスタンスは、ファッションへの考え方にも当てはまりそうだ。普段はシャツなどのスマートなスタイルが好みだが、今回の撮影のようなワイルドな着こなしにも興味があるという。
「着てみたいけど、手を出しづらかった感じですね。年齢も上がってきて、最近は“渋い男になりたい”と思うようにもなってきました。実際よりも少しだけ年上に見られたいというのは常にあって、もしかしたら0.01秒でも早く走りたい気持ちに近いのかもしれません」
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120‐95‐2746
●セイコーウオッチ
TEL:0120-302-617
雑誌『Safari』2月号 P169~171掲載
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photo:Minoru Kaburagi(signo) styling:Nobuhiro Kasai
hair&make-up:Kazuya Matsumoto(w) text:Kunihiro Nonaka