春のベジフレンチコース
2019年1月8日に開業した"新生"東京會舘。1Fの"ローストビーフ&グリル ロッシニ"は、東京會舘のスペシャリテの1つ"ローストビーフ"で知られる、グリルレストラン。
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歴史あるレストランだけに、古くから、そして何世代にもわたるファンが多いのも、ここならではの特徴だ。なかでも今回紹介するのは、伝統の味や技法を大事にしながらも、カラダを気遣う現代人のために登場した、野菜だけを使って作られたフレンチ"ベジフレンチコース"。
メニューは季節ごとに変わる。3月からのディナーコース"春のベジフレンチコース"(8000円)は、アペタイザーからスタートし、スープ、サラダ、メイン、そしてデザートと続く。目も舌も満足させてくれる美しいコースとなっている。
春のベジフレンチコース(8000円)より、スープ"グリンピースの豆乳ポタージュ"
グリンピースの香りとうま味の強い濃厚な味わいに豆乳の泡が添えられ優しい雰囲気に。旬を丸ごと味わっているようなひと品。
ブーケサラダ 會舘ドレッシング
スライスレンコンを素揚げしてレースのように形作られた器に、新鮮な野菜サラダがたっぷり。白ワインが進んでしまいそうな美味しさ。
メインの春野菜のグリーンベジタブル
いずれのプレートも、葉野菜や山菜など旬の野菜を丁寧に仕込み、昆布や野菜からとった出汁を効かせている。さらに、味噌などの調味料を隠し味に使うことで、しっかりとしたコクを出している。フレッシュな生野菜はもちろん、揚げたり焼いたり茹でたり、そしてソースまですべて野菜。そうであるにもかかわらず、食感にコントラストがついているのが楽しい。
そして、アペタイザーの"筍とマッシュルームのギリシャ風マリネ"は、メインバーの名物つまみの"シャンピニオン グレック"をアレンジした一皿。また、"ブーケサラダ 會舘ドレッシング"は、定番の"會舘ドレッシング"のイメージはそのままにソース仕立てに再構築するなど、東京會舘ならではの味の魅力が散ちりばめられ、はじめてでも常連でも満足できるコースになっている。
見た目も華やかで彼女とのヘルシーデートに最適な“春のベジフレンチコース”。意識の高いビジネスマンの間では接待需要もあるとういう。早速、味わってみてはいかがだろう。
●ローストビーフ&グリル ロッシニ
住所:東京都千代田区丸の内3-2-1 東京會舘1F
営業時間:11:30~14:30(L.O.)17:30~21:30(土日・祝は~20:30L.O.)
無休
TEL:050-3134-4890(予約センター)
※価格は税別、サービス料10%
URL:https://www.kaikan.co.jp/