“こなれ感”が出しやすいパンツって、一体なにがポイント?
ベーシックアイテムが主体の着こなしこそ、“こなれ感出し”は大事。頑張っているように見えないから、お洒落の印象も自然体に。それには“ちょっとしたニュアンスが出せる”アイテムを上手に活用するといい。じゃあ、具体的には? ノーアイロンがサマになるシャツや味デニムなど、その数は結構多いけれど、今回はこれからまだまだ活躍してくれる、ショーツをピックアップ!
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これから出てくるショーツには、ある共通点がある。それは、どれもウエスト外側にドローコードが付いているってこと。コレ、おカタい人からすれば「だらしないから、しまいなよ」と怒られそうだけど、こんなちょっとのことで不思議とコーデがこなれた印象に。ものは試し、次の6枚から選んで、実践してみて!
ENTRE AMIS
白リネンショーツ1万8700円(アントレ アミ/インターブリッジ)
存在感強めのアクセントに!
イタリア・ナポリのパンツ専業ブランドが作るショーツは、サラサラな肌触りが心地いいリネン素材を使用。やや短めの丈感や色使い、リネン独特の素材感によって、非常に爽やかな雰囲気で穿ける。やや太めのドローコードが存在感強めで、いいアクセントに!
ALMOND
ベージュコーデュロイショーツ1万6500円(アーモンド/トライオン)
ドローコード付きの1枚!
潮っぽい雰囲気が楽しめる中太畝のコーデュロイショーツ。洗い加工による褪せ感だけでもこなれた印象が叶うけど、そこにドローコードが付くとさらに。これならレイドバックした雰囲気が強い秋の海によく似合いそう。ややショート丈設計ということもあって、レトロサーフな着こなしにもってこい。
SATURDAYS NEW YORK CITY
シアサッカーショーツ1万3200円 (サタデーズ ニューヨークシティ)
こなれ感出しは必要!
暑い日にぴったりなシアサッカー素材を使った1着。肌当たりが少なくサラっとした肌触りがポイントで、アメリカ東海岸ブランドらしい上品かつ爽やかな見た目も魅力のひとつ。ゆえにドローコードも、上品な細め設計。品のよさをキープしたいならコレ。
BANANA REPUBLIC
リネンショーツ6990円(バナナ・リパブリック)
爽やかなアクセントに!
ソフトで軽量、速乾性に優れる機能素材コアテンプに、肌触りが軽く涼やかなリネンをブレンド。ライニングのない1枚仕立てでゆとりあるシルエットだから、爽やかさは段違い。中太のドローコードが、スポーティなアクセントとして効果的。
LUCIEN PELLAT-FINET
黒ショーツ2万9700円(ルシアン ペラフィネ/ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)
シンプルなスイムショーツ!
ポリ×コットンのブレンド素材を使ったショーツは、ほのかなテリ感が楽しめるもの。やや細身シルエット&膝上丈の設計で、街穿きとしてコーデしやすい。バックポケットにはお馴染みのスカル&リーフのモチーフをオン。ドローコードはボディと同じ黒で、さりげにニュアンス出しができる。
●インターブリッジ
TEL:03-5776-5810
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●バナナ・リパブリック
TEL:0120-77-1978
●ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店
TEL:03-5647-8333
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Showta Nogami text : Yuta Yagi