【スニーカー】白や黒にマンネリを感じたら?
足元だけを“カーキ”にすると新鮮!
デートスポットのマンネリ化は、彼女との仲が危うくなる危険信号!? な〜んて法則があるかどうかはわからないけど、どんなことでもワンパターンに陥るのってよろしくない。それは、お洒落においても同じこと。たとえばスニーカー。白や黒にはバツグンの安定感があるけど、そればっかりじゃあマンネリに。とはいえヘタにカラフルなものに手を出せば、小僧っぽく見える危惧もあり。もう八方塞がり!? いえいえ、大丈夫。アレがあるでしょ、アレが。それが、足元をキリッとお洒落に魅せる、カーキのスニーカー!
カーキというのは、これまでのスニーカーにはあまり使われていなかった色。それが今季は、各社がラインナップに加えるようになり、デザインの選択肢も豊富に。それに、ファッション的にカーキはすでに定番色。ちなみに高級時計の世界では、今季はカーキやグリーンがトレンド。そうしたアイテムを足元で受け止めるという新しい配色テクとしても、この色のスニーカーは使えるといえるかも。しかも言うまでもなく、どのタイプを選んでも、スニーカーには不得手とされてきたタフな男らしさを印象づけられるのもいいところ。これみよがしな男アピールはかっこ悪いけど、スニーカーならさりげなく頼れる男を演出できる。コレ、使ってみる価値ありです!
8250円(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)
〈ヴァンズ〉のスケシューのDNAを継承し、今までなかったようなボリューム感を楽しませてくれる新定番が“ファルケン”。“オールドスクール”などと比べ、ぽってりとしたソールが特徴的。EVA樹脂素材のカップインソールでクッション性も向上させている。波を描いたサイドラインを引き立てるカーキ色アッパーは、キャンバスとスウェードの素材感の違いがまた、目を楽しませてくれる演出のひとつに。
8800円(サロモン/サロモン コールセンター)
“グリップスター”と名づけられたこちらは、街でも山でも軽快に歩いたり、走ったりできるトレイルランニングシューズ。アッパーはリップストップ素材なので、色味に加え、素材としてもタフさは申し分なし。まるでオフロード車のタイヤのようなラグパターンを採用したアウトソールも頼もしく、全方向に対して高いグリップ力を発揮してくれる。ちょっとアウトドアを意識したショーツコーデなんかには、まさにぴったり!
1万6500円(コンバース × MHL./MHL)
“オールスター”も、オリーブカラーに染まると見違えるほど男らしいハイカットにイメチェン。実はコレ、〈MHL.〉の別注モデルにしかない配色。インラインよりライトオンスなキャンバスに洗いをかけているので、いい意味での土っぽさがタフさに拍車をかけてくれる。さらによく見ると、踵を縦に縫いつけたヘリンボーンテープでミリタリーテイストを増量。細部にも男らしさを感じる要素が散見。
2万6400円(サロモン ×アンドワンダー/アンドワンダー)
〈サロモン〉の“クロスハイク”というハイキングシューズに、〈アンドワンダー〉が別注をかけたのがこちらの1足。淡いオリーブ色のアッパーとベージュのソールという配色は、インラインにはない組み合わせ。しかも、小石や砂が中に入りにくいシームレスなクローズドメッシュ仕様のアッパーやリフレクターテープも実用的だ。この別注企画のために特別にデザインされたレアなものなので、スニーカーヘッズ的にも気になるかも!?
1万2980円(テバ/デッカーズジャパン)
靴紐を結ぶ手間から解放してくれるバンジーコードレースが便利な “ゲートウェイ スウィフト”。オリーブ色のアッパーは、蒸れの低減にひと役買うメッシュ素材。心地よいフィット感をもたらすソックライナーは、再生ポリエステルを使用し環境に配慮。足にも地球にも優しい1足に仕上がっている。さらに柔らかなフットベッドは、気になる足のニオイを抑えてくれる、嬉しい抗菌加工済み。お座敷のあるレストランに彼女と一緒に行くときも、よき相棒に!?
●アンドワンダー
TEL:03-5787-3460
●ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
●MHL
TEL:03-5367-7874
●サロモン コールセンター
TEL:03-6631-0837
●デッカーズジャパン
TEL:0120-710-844
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo