楽チン派が注目しはじめた、
“ペインターパンツ”の魅力とは?
洒落者なら、上手にトレンドを取り入れて今どき感を出したいもの。とはいえ、いい年の男が流行だけを追いかけるっていうのも大人げない!? そこで注目したいのがボトム。ご存知“楽チンパンツ”は、いまやトレンドを超えてすっかりベーシックアイテムになったけど、今回ご紹介したいのは “ペインターパンツ”。コレ、楽チン派も納得のゆったり感とワークな表情が決め手。上手に着こなせば、ベーシックなのに今どき感が楽しめそう!
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“ペインターパンツ”とは、サイドにペイント用のハケを収めるポケットが付いた、ワークパンツの一種。その魅力といえば、ゆったりシルエットと適度なラフさにあり。要は、リラックスしたゆる~いスタイリングを作るのに最適なうえに、ワークアイテムならではのほどよくタフな面構えが大人にぴったりってわけ。ワークテイストが人気上昇の中、ペインターパンツにもスポットライトが当たり、アップデイトされたデザインなら新鮮さも感じるはず。というわけで、今どきのペインターパンツを次の4ブランドから選んでみては?
CARHARTT WIP
1万6000円(カーハート WIP/カーハート WIP ストア トーキョー)
今の時代にベストマッチ!?
ブランドのシグネチャーモデルといっても過言ではない、シングルニーパンツをコーデュロイで仕立てたのがコチラ。設計をモダナイズせず、あえて残した昔ながらのワイドシルエットが、まさに今のゆる~い気分にマッチ! 生地のタフさとほっこり感も相まって、リラックスなスタイルによく似合う。
UNIVERSAL OVERALL
8900円(ユニバーサルオーバーオール/ドリームワークス)
不思議と野暮ったさなし!
打ちこみの強いコットン100%生地で作ったタフな1本。余裕のあるシルエットと、あざやかなカラーステッチによるアクセントが、スタイリングのさりげないポイントに。生成りのトーンだから、大人らしいベージュワントーンなどのスタイルを楽しむときにも重宝しそう。ワイドながら野暮ったい印象にはならない、洗練されたワークパンツだ。
LEVI’S
1万円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)
爽やかストライプの1本!
1990年代の代表的なシルエットを今どきにアップデイト。往年の作業服に多かった、どこか懐かしいストライプ柄ではあるが、爽やかな色合いが着こなしに新鮮さを加えてくれるので、これからの季節には使いやすい1本に。シリーズ名“ステイルーズ”にふさわしいゆったりシルエットなら、ゴリゴリにならない爽やかワークスタイルを目指せる。
DIESEL
4万8000円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
オマージュモデル!
’60年代のヴィンテージペインターをオマージュした“D-フランキー”。ほんの少しだけルーズに作ったシルエットや、強度を考えたトリプルステッチなど、昔ながらのワークパンツディテールを盛りこんだデザインが男らしさを演出してくれる。加工によるリアルな穿きこみ感があり、その味わいたっぷりな表情に惹かれる。
●カーハート WIP ストア トーキョー
TEL:03-3402-9810
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ドリームワークス
TEL:03-6447-2470
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL)styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Yuta Yagi