西海岸気分がアガる〈ヴァンズ〉の新作!
休日カジュアルに差をつける“海映え”トップ!
まだアウターに頼るほどではないが、Tイチ姿ではさすがに日中でも肌寒いし、見た目にもなんだか心許ない。そんなときはトップを長袖に替えるだけでいい。となれば、チェックシャツとロンT、そしてパーカの出番。海アメカジを代表するこの3大トップを選ぶなら、やっぱり西海岸ブランドの〈ヴァンズ〉で決まり。
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チェックシャツ
秋はTシャツやパーカの上にアウター代わりに羽織ったり、冬はダウンやフリースのインナーとして二刀流で使えるチェックシャツは、海アメカジの王道アイテム。今季だったら定番のオンブレチェックをあえての渋色狙いにしたり、個性的なクレイジーパターンを選ぶのも新鮮。
あざやか色のチェックシャツ!
チェックシャツ1万2800円、中に着たプリントTシャツ5800円(以上ヴァンズ/カリフォルニアデプト原宿店)、その他はスタイリスト私物
空と海の青さにコントラストを効かせるなら、黄色ベースの1枚でキマり。黒チェックで引き締めつつ、さりげな赤チェックもアクセントになっている。こんなふうに潮っぽい淡青デニムを合わせた海アメカジにもぴったり。
しっくり馴染む!
チェックシャツ1万800円、トラックパンツ1万1000円、手に持ったキャップ3800円(以上ヴァンズ/カリフォルニアデプト原宿店)、スニーカー6500円(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)、その他はスタイリスト私物
チェックシャツならトラックパンツ合わせもお手のもの。インナーを黒で引き締めることで、海アメカジとは違う大人ストリートな雰囲気に。
ロゴロンT
季節の変わり目になにかと重宝するロンTは、海好き男の大好物。胸や背中のロゴにくわえ、袖ロゴでも個性出しできるところが最大の魅力。それがセンスのいい西海岸ブランドのロゴだったら申し分なし。とはいえ、大人だったらバランス感も重要。たとえばロンTが渋色だったらビッグロゴ、逆に派手色ならロゴが目立たないものを選ぶのがちょうどいい。
レインボーグラデ
ロングスリーブTシャツ6800円、手に持ったブルゾン1万5000円( 以上ヴァンズ/カリフォルニアデプト原宿店)、その他はスタイリスト私物
ネイビー地に映えるレインボーグラデのロゴが、古きよき西海岸を想起させる1枚。王道の淡青デニム合わせもいいけど、こんな淡グレーデニムだったら、いつもとはひと味違う大人っぽい雰囲気になる。
A:ビーチや街でひときわ目をひくネオングリーンの1枚。こんな派手色だからこそ、胸がプチロゴで袖ロゴが左袖のみというバランスがいい。5500円 B:胸と袖のロゴはボディと同色の黒プリント。そこにバラをあしらうことで、さりげにロゴの存在感が際立っている。6800円 C:モデル着用のカラバリでは、こんなオレンジも。レインボーグラデのロゴは目立たなくなるけど、ロンT自体があざやかなので目をひくこと間違いなし。6800円 D:海好き男の日焼け肌にしっくり馴染むのが、こんなベージュのロンT。キャッチーなロゴも効いている。6800円(以上ヴァンズ/カリフォルニアデプト原宿店)
ロゴパーカ
アメカジトップといえばスウェットシャツも王道だけど、パーカにはメリットがたくさん。たとえばフードがついていることで着こなしのアクセントにもなるし、ときには海上がりの濡れた髪をふくタオルにも。とはいえ、どこかで違い出しすることも必要。ならば、西海岸ブランドのロゴに頼るのがいい!
バックシャンなパーカ!
パーカ1万3800円(ヴァンズ/カリフォルニアデプト原宿店)、その他はスタイリスト私物
波チェックや波乗り前後の準備など、後ろ姿はなにかと人から見られている。だったら、フードにビッグロゴが入ったバックシャンなジップアップパーカはいかが!? おまけにそのロゴが立体感のあるパイル素材だったら、思わず二度見されそう!?
パイル素材の同色ロゴ!
パーカ1万2800円(ヴァンズ/カリフォルニアデプト原宿店)、その他はスタイリスト私物
フロントのビッグロゴで個性出しができる被りパーカだが、これみよがしだと“あざとい”と思われがち。でも、こんなパイル素材の同色ロゴだったら、適度なさりげなさでそんな心配は無用。
街スタイルにも!
パーカ1万5000円、中に着たモックネックTシャツ6500円、スウェットパンツ9000円(以上ヴァンズ/カリフォルニアデプト原宿店)、その他はスタイリスト私物
ジャージ素材の黒パーカは、ジム通いのアスレジャースタイルにうってつけ。ロゴもジップまわりと左肩だけなので、モダンな印象。
●カリフォルニアデプト原宿店
TEL:03-5413-6947
雑誌『Safari』11月号 P212-215掲載
※サイト内で紹介している商品はすべて税抜き価格です。
ヘア&メイク=松本 恵 構成&文=荻原嘉人
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix)
hair&make-up : Megumi Matsumoto(es*QUISSE)
composition&text : Yoshito Ogiwara