今年はどんな新しいバッグを買う?
スタイリッシュを目指す男は、グレー調のバッグが正解!
新たな年は新たなアイテムを手にして、フレッシュなスタートをきりたい。であれば、リッチブランドの新作には当然注目しているはず。なかでも気分が一新するアイテムといえばバッグだろう。じゃあ、今年はなにを買おう……。まず思い浮かぶのはシンプルな黒バッグ? まぁ、それに異論はないけれど、実は、黒の持つ精悍な雰囲気に加えスタイリッシュにも見せたいなら、断然グレーの出番!
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なにしろグレーなら冬の着こなし特有の、ダークトーンの落ち着いたムードにも馴染みやすい。しかも黒より軽快に見えるのは間違いないから、こなれた印象も発揮できる。洗練された表情を醸すから、スタイリッシュな大人を目指すにはうってつけ。今回紹介するのも、そんなグレーバッグばかりだから、是非取り入れてみて。
W31×H41×D18㎝。39万3800円(グッチ/グッチ クライアントサービス)
こちらはエレガントな佇まいと、歴史あるクラフトマンシップを新たに解釈した“GGエンブレム”シリーズの、メンズのトラベルラインのひとつ。アイコニックなGGパターンを、黒×グレーのモノトーンで表現したバックパック。この柄は、ボディだけでなくショルダーストラップにもあしらわれ、カジュアルなバッグにモダンな表情を添えるのにひと役買っている。ソフトな素材や充実したポケット、アクセサリーを取り付けられるDリングなど、旅の相棒としての機能性も申し分ナシ。
W23×H17×D7.5㎝。49万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
コンパクトで実用的なメッセンジャーバッグとして人気の“ライダー2.0”。カーフスキンには繊細なエンボス加工でメゾンのアイコニックなモチーフをあしらい、さらにハンドスプレーによる黒からグレーへのグラデーションカラーで、こなれた雰囲気にまとめているのが印象的。身軽な大人の外出にはもちろん、上品コーデの差し色アクセントとしても重宝する。
W25×H15×D7㎝。24万2000円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
カーフスキン素材を、マットなグレーカラーとシャープなフォルム、さらには立体的なロゴプレートで、スタイリッシュな表情に仕上げたクロスボディバッグ。バッグ本体もエンボスによるロゴも、すべて同じワントーンで統一しつ、ストラップは黒を取り入れることで、メリハリのある精悍なデザインに。しっかりとマチのあるシルエットで、見た目以上の収納力があるのも魅力。
W22×H16×D6㎝。予定価格44万円(プラダ/プラダ クライアントサービス)
黒のストラップに深みのあるグレーのコンビネーションが、大人らしい雰囲気を加速。〈プラダ〉を象徴する素材である“サフィアーノ”レザーを使い、そこにリッチなエナメルメタルのトライアングルロゴを添えることで、高級感がぐっと高まる。かっちりとした薄型のスクエアフォルムには、ボトムまで続くダブルジップを備えており、開閉部が広く取れる作りになっているので、実用的であることも見逃せない。
W41×H45×D16㎝。44万2200円(フェンディ/フェンディ ジャパン)
カジュアルさが持ち味のバックパックを、“FF”ロゴジャカードで格上感たっぷりの大人モードなアイテムに。フラップには黒のフルグレインレザー、そしてサイドにはメタルの“FF”ロゴアップリケをプラスするなど、リッチな表情を添えるディテールもぬかりナシ。内部にはジップポケット、そしてフロントにも両サイドにも立体的なポケット付きと、小物類の収納力が高いのも魅力的。
W37.5×H17×D8㎝。14万3000円(バーバリー/バーバリー・ジャパン)
ブランドのアイコン的存在、“バーバリーチェック”の中でも、こんなモノトーンを選べば大人のムードたっぷり。アクティブなイメージのベルトバッグが、たちまちシックで都会的な印象に。ウェビングストラップの長さを調節すれば、クロスボディバッグとしてもウエストポーチとしても使用可能。カジュアルにはもちろん、上品コーデにスポーティな表情を添えるアクセントとして取り入れるのもおすすめ。
●グッチ クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
●バーバリー・ジャパン
TEL:0066-33-812819
●フェンディ ジャパン
TEL:0120-001-829
●プラダ クライアントサービス
TEL:0120-45-1913
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda