【日本初】ガブリエル・シャネルと交流があった芸術家の写真展が開催!
銀座中央通りに面するシャネル銀座ビルディング。ブティックはもちろんフレンチの巨匠であるアラン・デュカスが手掛けた〈ベージュ アラン・デュカス 東京〉もあり、デートスポットとしても人気。そんな場所で、2月7日(水)からは新たに写真展が開催。
なぜ? と感じた人がいるかもしれないが、実はシャネル銀座ビルディングはアートの発信地でもある。で、その中核となるのが、同ビル4Fにあるシャネル・ネクサス・ホール。ブランドの創業者であるガブリエル・シャネルが数多くの芸術家と交流を持っていたこともあって、〈シャネル〉は特にアートと密接な関係がある。そうした精神を継承する“シャネル・ネクサス・ホール”では、これまで若手音楽家によるコンサートや展覧会などが数々催されてきた。
©The George Hoyningen-Huene Estate Archives
で、このたび開催されるのが「Master of Elegant Simplicity:ジョージ ホイニンゲン=ヒューン写真展」。ジョージ ホイニンゲン=ヒューンは、アート、ファッション、映画の結びつきを写真で表現したフォトグラファーのパイオニア。ガブリエル・シャネルと交流のあった芸術家の1人で、彼の手掛けた作品から約65点を展示。代表的なファッション写真に加え、シャネルとの交流を物語る作品や、著名人のポートレートや旅先での風景を捉えた作品が並ぶ。それらはモノクロでありながらもドラマチックな雰囲気。モデルのシルエットに立体感が出ていたり、豪華なファブリックの質感が際立ったりしているのは、スタジオの照明を巧みに操る彼だからこその表現だろう。
写真展は3月31日(日)まで開催。是非デートプランの一つに入れてみて。
開催期間:2024年2月7日(水)〜3月31日(日)
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
開館時間:11:00〜19:00(最終入場18:30)
入場料:無料(予約不要)
定休日:会期中無休
URL:https://nexushall.chanel.com/program/2024/ghh/