これみよがしじゃないから逆にすごさが際立つ〈4 モンクレール ハイク〉の技ありダウンJK!
話題のアイテムをドヤ顔で着るのも悪くないが、「それどこの?」って、まわりから何度も聞かれるのは控えめではあるけど実は内心嬉しいパターンで大人らしい。そんな体験をこのアウターでどうぞ!
- SERIES:
- FOCUS ON 今月注目したいモノ・コト!
4 MONCLER HYKE
ハリウッドには、決してキャラもアクも強くない演技なのに、「さすがだなぁ」と思わせる仕事をする俳優が何人かいる。その代表格が、ライアン・ゴズリング。俳優としての実力を知らしめた『ハーフネルソン』では、理想的な教師だけど薬物中毒という二面性のある役柄を、抑制された演技で見事に演じた。
あるいは、アポロ11号による人類初の月面着陸を描いた『ファースト・マン』もそう。感情的な演技を用いることなく、不退転の決意でミッションに臨むアームストロング船長のエモーションを表現してみせた。決して目立つタイプの演技ではないのだが、なんか気になると思ってみているうちに「さすがのライゴズ」と納得させられるタイプの役者なのだ。
そんなライアン・ゴズリングの演技に通ずる驚き(!?)をお洒落で楽しませてくれるのが、“ルホーネストック”と名づけられたこのアウター。装飾性を削ぎ落としたミニマルなデザインだから、アウター自体の主張はある意味控えめ。でも、立ち襟のところに見覚えのあるロゴがあると思ってよく見ると、ホワイトアウトされた〈モンクレール〉と〈ハイク〉のロゴ。さらに背面側の襟にさりげなくプリントされたダブルネームを見つけ、昨シーズン話題を集めたコラボの第2弾だということがわかる。
しかもこれ、アウターとしても優秀で、表地は“ゴアテックス インフィニアム”だから、防風性と保温性、そして透湿性の高さが自慢。しかも、モコモコにならない絶妙さでダウンが充填されている。ライトアウター感覚でさらりと羽織れるけど、真冬でもしっかり暖かく過ごせるのだ。ライアン・ゴズリングは控えめだけど実はすごい演技で数々のアワードを受賞してきたが、このアウターを着れば、“控えめだけど実はすごい”ダウンとして高評価してあげたくなるに違いない!?
高機能素材の“ゴアテックス インフィニアム”とリサイクルポリエステルを使い、ゆったり着られるオーバーサイズシルエットを描いたダウンジャケット。高めに設計されたスタンドカラーには、ドローストリングス付きのフードが内蔵されている。30万2500円(4 モンクレール ハイク/モンクレール ジャパン)
●モンクレール ジャパン
TEL:0120-977-747
雑誌『Safari』3月号 P210掲載
“FOCUS ON”の記事をもっと読みたい人はコチラ!
●『Safari Online』のTikTokがスタート!
こちらからアクセスしてみて!
photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo