10月下旬のNYにあるダイヤモンドの問屋街、ダイヤモンド・ディストリクトで宝石の強盗事件が発生!? ガスマスク姿の2人組が大胆にもショーケースを割って、宝飾品をカバンに詰めこんでいる。これは一大事! と心配になるところだが、ご安心ください。これはネットフリックスの新作ドラマ『Jigsaw(原題)』のロケ撮影のひとコマだ。
PETER MARK KENDALL[ピーター・マーク・ケンドール](写真左)、GIANCARLO ESPOSITO[ジャンカルロ・エスポジート](写真右)
宝石強盗犯に扮していたのは、『メイズ・ランナー』シリーズやドラマ『ブレイキング・バッド』で存在感ある役柄を演じていたジャンカルロ・エスポージトと、2022年『トップガン・マーヴェリック』にも出演するピーター・マーク・ケンドール。米DEADLINEによると本作は、ハリケーン・サンディが上陸中、マンハッタンのダウンタウンで700億ドルの債券が無くなったという事件をベースにしたアクションスリラー作。全8話で、大規模な強盗事件と、それを取り巻く人々の裏切りや復讐、陰謀を描いていくという。
ジャンカルロはリーダーの主人公レオ・パップを演じ、ピーターは仲間のひとりスタン・ルーミス役に扮する。このほか共演には『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイ・コートニーらが名を連ねる。製作総指揮は、リドリー・スコット。
『Jigsaw(原題)』は米ネットフリックスで2022年に配信予定。