サンドラ・ブロックが撮影再開!
華やかさを封印して挑んだ役とは!?
新型コロナウイルスの影響で撮影を中断していた映画界だが、ようやく再開の動きが出てきた。で、早速、姿をキャッチしたのが人気俳優のサンドラ・ブロック。う〜ん? けれどもいつものサンドラよりも、化粧っ気がなく、地味な感じじゃない!?
SANDRA BULLOCK[サンドラ・ブロック]
9月5日、カナダのバンクーバー、サリーで行われていたロケ撮影。スタッフがマスクに、フェイスシールドと感染予防対策を講じている様子がうかがえる。で、そこに現れたのが、サンドラ・ブロック。カーキ色のアウターに、デニム姿と随分ラフな風貌。サンドラといえば、『オーシャンズ8』のようにキラキラとした衣装を身に纏う役が印象的なだけに、新鮮な雰囲気だ。
というのも今回は、警官2人を殺した罪で終身刑となったものの模範囚として15年後に仮釈放されるルース・スレーター役に扮しているから。確かに、それであれば地味な衣装もうなづけるはず。こちらはネットフリックス作品で、サンドラがネットフリックスとタッグを組むのは、2018年の『BIRD BOX /バード・ボックス』以来だ。
正式なタイトルは未定だが、本作は2009年のイギリスドラマ『アンフォーギヴン 記憶の扉』のリメイク版になるとのこと。オリジナルは3話完結のドラマだったが、本作は映画として製作されている。サンドラ演じるルースは刑務所から出所し、社会復帰。故郷へと戻るものの、世間は過去の罪を許さず、激しい非難にさらされてしまう。ルースは唯一の希望として、離れ離れになった妹を見つけようとする……という内容。共演は、『ナイチンゲール』のアイスリング・フランシオシ。監督は、ノラ・フィングシャイト。本作の配信日は未定となっている。