Liv Tyler[リヴ・タイラー]
米アトランタの墓地で喪服姿の女性を発見。誰かと思ったら俳優リヴ・タイラー。彼女といえば、1995年『エンパイア・レコード』や1996年『魅せられて』の出演を経て、1998年のSFアクション大作『アルマゲドン』でヒロイン、グレースを演じたのが実に印象的。その後、2001年『ロード・オブ・ザ・リング』ではアルウェン役を演じ、3部作すべてに登場。世界的なスターへと飛躍した。そんな彼女も現在は45歳となり、私生活では3人の子供を育てる母親となっている。
Anthony Mackie[アンソニー・マッキー]
そのリヴが墓地で何をしているのかというと、新作映画『Captain America: New World Order(原題)』の撮影。2008年『インクレディブル・ハルク』でベティ・ロス役を務めていた彼女だが、同じ役柄を本作で再演するという。なんと16年ぶりにマーベル・シネマティック・ユニバースへの復帰となる。ベティは細胞生物学者でブルース・バナー/ハルク(当時はエドワード・ノートンが演じていた)の恋人。ブルース/ハルクを追うロス将軍の娘でもあるというキャラクター。新作ではロス将軍も登場する予定で、米大統領へと出世しているとか。演じていたウィリアム・ハートが亡くなったため、代わりにハリソン・フォードが演じる。
撮影現場にはリヴのほかに、キャプテン・アメリカを引き続くサム・ウィルソン役に扮するアンソニー・マッキーの姿も。どのようなシーンを撮っていたのかは明らかになっていない。監督は『クローバーフィールド・パラドックス』のジュリアス・オナー。脚本を『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のマルコム・スペルマンとダラン・マッソンが共同で執筆する。
『Captain America: New World Order(原題)』は2024年5月3日全米公開。